開催国ロシアはグループステージ敗退…メキシコが逆転勝利で準決勝進出

開催国ロシアはグループステージ敗退…メキシコが逆転勝利で準決勝進出

メキシコが逆転勝利を収め、グループ突破を決めた [写真]=Getty Images

 FIFA コンフェデレーションズカップ ロシア 2017のグループA最終節が24日に行われ、メキシコ代表とロシア代表が対戦した。

 1勝1分で首位に立つメキシコは引き分け以上でグループ突破が決定。一方、ロシアは1勝1敗の3位で、勝利すれば準決勝進出が決まる。引き分けだと、もう1試合でポルトガルが敗れないと突破できないため、勝利して開催国の意地を見せたいところ。

 開始16分、ロシアはフョードル・スモロフがペナルティエリア内右で倒れると、一度は流されたものの、18分にプレーが切れたタイミングでビデオ判定に。だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でもノーファールの判定となった。

 試合が動いたのは25分、ロシアが先制した。左サイドからのクロスを中央で受けたアレクサンドル・エロヒンはシュートを狙うが、空振りしてしまう。それでも直後に落ち着いて横パスを送ると、エリア内右のアレクサンドル・サメドフがダイレクトで左足シュートを放ち、ゴール左隅に決めた。

 しかしメキシコもすぐさま反撃に出る。30分、エクトル・エレーラが敵陣中央からエリア内にロングパスを供給。ゴール前右に走り込んだネストル・アラウホが頭で合わせると、ボールは相手GKの頭上を越えてゴール左隅に決まった。前半は1−1で折り返す。

 ロシアは後半開始直後の49分、エリア手前中央のスモロフが縦にスルーパスを送ると、サメドフが右足シュートでゴールネットを揺らすが、オフサイドの判定でノーゴールとなった。

 後半はロシアが先に相手ゴールへ迫ったが、スコアを動かしたのはメキシコだった。52分、エクトル・エレーラが自陣から大きく蹴り出すと、前線に走り上がったイルビング・ロサノが反応。相手GKの目の前で、頭で触ると、ボールはゴールに吸い込まれた。

 逆転したメキシコは60分、エクトル・モレノがエリア内右から左足ダイレクトボレーを突き刺すが、VARによるオフサイドの判定でゴールは認められなかった。追い付きたいロシアだが、68分にユーリ・ジルコフがこの日2枚目のイエローカードを受けて退場。数的不利となったロシアは72分、左サイドからのクロスに、ファーからゴール前に走り込んだイーゴリ・スモルニコフが右足で合わせるが、シュートは枠を捉えられなかった。

 試合はこのままタイムアップ。メキシコが2−1の逆転勝利で準決勝進出を決めた。なお、勝ち点で並んでいたポルトガルが4−0で勝利したため、メキシコは得失点差により2位通過となった。敗れたロシアはグループステージ敗退が決まった。

 準決勝に進出したメキシコは29日にグループB首位のチームと対戦する。

【スコア】
メキシコ 2−1 ロシア
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【得点者】
0−1 25分 アレクサンドル・サメドフ(ロシア)
1−1 30分 ネストル・アラウホ(メキシコ)
2−1 52分 イルビング・ロサノ(メキシコ)

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