U21EURO準決勝で対戦のイングランドとドイツ、8年前の対戦時メンバーに格差が

U21EURO準決勝で対戦のイングランドとドイツ、8年前の対戦時メンバーに格差が

準決勝で対戦するU21イングランド代表(上)とドイツ代表(下)[写真]=Getty Images

 ポーランドで開催されているU−21欧州選手権はベスト4が出揃い、27日に行われる準決勝ではイングランドとドイツが対戦する。両国は2009年に行われた同大会の決勝でも対戦し、ドイツが4−0でイングランドを一蹴して優勝を決めたが、その結果は必然的なものだったとイギリス紙『サン』は伝えている。

 8年前の決勝で先発出場したドイツU−21代表のメンバーは、その後は順当に全員がフル代表に昇格し、これまでに合わせて483キャップを取得。現代表で主力を務めるメスト・エジルやマッツ・フンメルス、マヌエル・ノイアーを含め、11人中6人がワールドカップ優勝を果たしている。

 一方で、イングランドは先発した11人のうち、フル代表まで登り詰めたのは5人だけ。その中の1人であるアダム・ジョンソンに至っては、昨年3月に淫行の罪で禁固6年の判決を受け、現在は服役中の身だ。

 2009年にU−21世代で欧州王者となったドイツは、翌年の南アフリカ ワールドカップでは3位となり、その4年後のブラジル大会で世界制覇を成し遂げた。一方のイングランドは2010年には決勝トーナメント1回戦でドイツに1−4で敗れ、2014年はグループ最下位に終わっている。

 8年前の決勝に先発した両国のメンバーの間には大きな“格差”が生まれているのが現状だが、果たして今回の対戦でイングランドU−21代表はドイツに対して雪辱を果たせるだろうか。またその中から何人がフル代表へ巣立っていくのかにも注目したい。

 なお、2009年のU−21 欧州選手権決勝に出場していた選手の現状は以下の通り。

■イングランド代表
▼GK
スコット・ローチ(ハートリプール、0キャップ)

▼DF
マーティン・クレイニー(ハダースフィールド、0キャップ)
マイカ・リチャーズ(アストン・ヴィラ、13キャップ)
ネダム・オヌオハ(QPR、0キャップ)
キーラン・ギブス(アーセナル、13キャップ)

▼MF
リー・キャタモール(サンダーランド、0キャップ)
ファブリス・ムアンバ(引退、0キャップ)
マーク・ノーブル(ウェストハム、0キャップ)
ジェイムズ・ミルナー(リヴァプール、61キャップ)

▼FW
アダム・ジョンソン(無所属、12キャップ)
セオ・ウォルコット(アーセナル、47キャップ)

■ドイツ代表
▼GK
マヌエル・ノイアー(バイエルン、74キャップ)

▼DF
アンドレアス・ベック(ベシクタシュ、9キャップ)
ベネディクト・ヘヴェデス(シャルケ、44キャップ)
ジェローム・ボアテング(バイエルン、67キャップ)
セバスティアン・ボエニシュ(1860ミュンヘン、14キャップ(ポーランド代表))

▼MF
マッツ・フンメルス(バイエルン、57キャップ)
ファビアン・ジョンソン(ボルシアMG、56キャップ(アメリカ代表))
ゴンサロ・カストロ(ドルトムント、5キャップ)
サミ・ケディラ(ユヴェントス、70キャップ)

▼FW
メスト・エジル(アーセナル、84キャップ)
ザンドロ・ヴァーグナー(ホッフェンハイム、3キャップ)

(記事/Footmedia)

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