破談から一転、モデストが再び天津権健へ接近…ケルン幹部「移籍の流れにある」

破談から一転、モデストが再び天津権健へ接近…ケルン幹部「移籍の流れにある」

ケルンの練習場でサポーターから歓迎を受けるFWモデスト [写真]=Bongarts/Getty Images

 一度はフランス人FWアントニー・モデストの天津権健(中国1部)への移籍交渉が「打ち切り」になったことを発表したケルン。しかし、間もなくして移籍成立の可能性もあるようで、マネージャーのヨルグ・シュマッケ氏は「まだ成立はしていないが、その方向にある」と、ドイツ誌『kicker』に対して認めた。同誌日本語版が7日に伝えた。

『ビルト』紙が報じたところによれば、今回の移籍金額はクラブ史上最高額となる3570万ユーロ(約46億円)で、モデストが受ける年俸は1100万ユーロ(約14億円)になるという。さらに古巣ホッフェンハイムもこの移籍の影響を受けることになり、350万ユーロ(約4億5000万円)を手にすることになりそうだ。

 先日、モデストは『ビルト』紙に対してケルン残留希望を強調。練習初日からファンより熱烈な歓迎を受けたが、その一方で同選手の代理人は中国移籍へと動いており、このような状況は決してクラブにとって望ましいものとは言えないだろう。

 確かに、ブンデスリーガで25得点をマークしたエースの穴埋めは至難の業だ。だが、ペーター・シュテーガー監督は普段どおり落ち着いた様子で、「そもそも彼が25得点をとるなんて期待していなかったんだから。15得点といったところだろう、それをいかにしてみんなでカバーしていくかだよ」とコメント。

 その期待を担う選手の1人が、先日マインツから移籍金1700万ユーロ(約22億円)で獲得した同じフィジカルタイプのコロンビア人FWジョン・コルドバであり、さらに日本代表FW大迫勇也などの攻撃的選手にもその穴埋めへのアピールに期待したいところだ。

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