スアレス、脳損傷を負ったアヤックスMFにメッセージ「僕たちは君とともにある」

スアレス、脳損傷を負ったアヤックスMFにメッセージ「僕たちは君とともにある」

2011年1月までアヤックスでプレーしたスアレス [写真]=EuroFootball/Getty Images

 バルセロナに所属するウルグアイ代表FWルイス・スアレスが、「永久的かつ重度の脳損傷」を負っていることが判明したアヤックスのU−20オランダ代表MFアブデラク・ヌリに対し、自身のツイッターでメッセージを送った。

 ヌリは8日に行われたブレーメンとの練習試合で心臓発作を起こし、救急搬送。72分、相手選手との接触のない場面でピッチに倒れ込み、両チームの医療スタッフが治療にあたった後、救命ヘリコプターで病院へと運ばれた。

 当時のアヤックスの発表では、ヌリは一度意識を回復させた後、治療のために人工的な昏睡状態に置かれた。容体は安定しているとのことで、容体についての続報が日々伝えられていたが、13日の発表によると、ヌリは「永久的かつ重度の脳損傷」を負っていることが判明。

 集中治療室での診断により、多くの脳機能が働いておらず、回復の可能性もないという見込みが判明したという。試合中の心臓発作により、脳への酸素供給が不足したことが原因とみられている。同選手はアムステルダムの病院で今後も治療を受けると発表された。

 現在20歳のヌリはアヤックスの下部組織出身。2016年10月にエールディヴィジでトップデビューを果たし、2016−17シーズンは公式戦15試合出場1ゴールを記録していた。

 一方のスアレスは母国のナシオナルで2005年にプロデビューを果たすと、翌2006年にはフローニンゲン(オランダ)へ。そして2007年にはアヤックスへ移籍し、キャプテンを務めるなどチームをけん引して、2009−10シーズンにはエールディヴィジで35得点を挙げ、得点王となった。

 2011年1月にはスアレスがリヴァプールへ移籍してしまったため、プロ選手としてスアレスとヌリはともにピッチに立ったことはないが、おそらくヌリがアヤックスのスクール生としてプレーしている時代に一緒に写真を撮ったことがあるようで、スアレスはツイッターにこの写真を投稿。

「アッピー(ヌリの愛称)に起こったことを大変残念に思う。僕たちは君とともにあるよ。強くあれ」とコメントを添えている。

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