【独占】来日中のモリエンテスを直撃「クラブW杯で鹿島の知名度はスペインで一気に上がった」

【独占】来日中のモリエンテスを直撃「クラブW杯で鹿島の知名度はスペインで一気に上がった」

サッカーキングの取材に答えてくれたモリエンテス [写真]=小林渓太

 現役時代に各クラブ、スペイン代表でゴールを量産したストライカー、フェルナンド・モリエンテス氏が来日。2010年の現役引退から、指導者を経て現在はリーガ・エスパニョーラのアンバサダーを務めている。22日には、現地で明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 鹿島アントラーズ対セビージャを観戦。サッカーキングはモリエンテス氏を直撃し、試合の注目ポイントを聞いた。

 今オフ、日本に遠征してきたセビージャは「スペインで最も重要なチームの一つ」と紹介。「2016−17シーズンは優勝候補の一つでしたが、最後の4、5試合で失速し、残念ながら優勝することができませんでした。それでも素晴らしい選手がいて、質の高いサッカーをするチームです。今オフには監督が代わり、何人かの選手が移籍してチームは大きく変わっていますが、スペインを代表する強豪であることに変わりはありません」と説明した。

 鹿島が警戒すべきセビージャの選手は「どの選手も注目です」と前置きをしつつも「この夏に復帰したエベル・バネガは非常にハイレベルなセントラルMF。昨シーズンはマンチェスター・Cでプレーしたノリートも素晴らしい選手です。セビージャの未来を担うべき存在だと思っています」と2選手を高く評価した。ただし、「セビージャはプレシーズン中で、選手のコンディションは100パーセントではない。その点を考慮しなければなりません」と続けている。

 日本を代表してセビージャと対戦する鹿島は、昨年12月にFIFAクラブワールドカップ決勝でスペインの強豪レアル・マドリードと対戦。延長線の末に惜しくも敗れたが、その健闘は全世界で報じられた。「昨年のクラブW杯決勝を見ていましたが、鹿島は非常にレベルの高いチームだという印象を受けました。Jリーグと、スペインやヨーロッパの間にはまだレベルの差があると思いますが、日本のサッカーも少しずつレベルが上がっていて、世界に通用するチームが出てくる過程にあるのかな、という印象を受けました」と告白。「今後、日本のチームとスペインやヨーロッパのチームが交流を持つことで、お互いのレベルアップが図られることを望んでいます。昨年、あれだけのインパクトを残したことで、サッカーファンの間では鹿島の知名度は一気に上がりましたし、今後さらにいいチームになっていくだろうと思っています」と期待を込めた。

 明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 鹿島アントラーズvsセビージャは、7月22日(土)18時にキックオフする。

関連記事(外部サイト)