輝き放ったルーキー安部、得意のドリブルで好機演出「通用したことは自信になった」

輝き放ったルーキー安部、得意のドリブルで好機演出「通用したことは自信になった」

MOMに選出された安部裕葵 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 ここまで明治安田生命J1リーグ2試合、通算61分の出場にとどまっていた高卒ルーキーが輝きを放った。

『明治安田生命Jリーグ ワールドチャレンジ2017』が22日に行われ、鹿島アントラーズとセビージャが対戦。62分、レオ・シルバに代わり安部裕葵がピッチに立つと、自ら「得意なプレー」と豪語する「ドリブルや運動力」を生かして、セビージャ守備陣を脅かした。

 スコアレスで迎えた72分、この日一番の見せ場がやってくる。鹿島はカウンターから安部が抜け出す。鮮やかなドリブルで相手DFをかわすと、同じく途中出場の鈴木優磨へラストパス。鈴木が落ち着いてゴールネットを揺らし、先制点をアシストした。この場面、「もちろん自分でシュートを打つことも考えた」が、「自然と体が動いた」。「そこは冷静に。横は見えていましたね」と振り返る。

「自分の得意なプレーなので、セビージャ相手でも通用したことは自信になった」と明かしたが、「自分は目の前の1試合ではなく、2年後、3年後どうなっているかが大事」と語る。「今日が良かったからといって、特に変わることはない。これからもひたむきに練習していきます」。2得点の鈴木を差し置いて、マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれたが、平常心を強調した。

取材・文=三島大輔

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