豪快ミドル弾の室屋、中島の「お手本にしたい」に「バカにしているだけ(笑)」

豪快ミドル弾の室屋、中島の「お手本にしたい」に「バカにしているだけ(笑)」

広島戦で今季初ゴールを決めた室屋成 [写真]=兼子愼一郎

 2017JリーグYBCルヴァンカッププレーオフステージ第2戦が26日に行われ、アウェイでの第1戦を1−0で勝利していたFC東京が、室屋成のゴールで1−0と勝利し、2試合合計2−0でノックアウトステージ進出を決めた。

 笑顔が輝いていた。64分、一度はサンフレッチェ広島にボールを奪われたが、相手のパスミスを奪い返した室屋が少しだけドリブルする。そしてコースが見えた瞬間、右足を豪快に蹴り込んだ。

「確かボールを奪われて、取り返したあとだった。自分の前にスペースが空いていたのでボールを運んだら、(中島)翔哉がサイドに開いて、シュートコースが空いたので、振り抜いたらうまく点が入った」

 Jリーグの中断期間に行ったドイツ遠征で、FC東京はシステム変更にトライ。4バックから3バックに変更したことで、右サイドバックだった室屋は一つ前の右ウイングバックとして出場し、「とにかく(ボールを)奪われたあとの守備とカウンター時の攻撃参加、そしてサイドにボールが入った時はどんどん仕掛けよう」と意識していた。

 その結果、チームを勝利に導く今季初ゴールに結び付いた。

「攻撃時に奪われてからの切り替えがみんなすごく早かったですし、自分たちが意識していたプレーの中で相手がミスして生まれたゴールだったので、本当にチームが前半から続けてきたものの結果だったと思う。自分のゴールはただ、その延長線上に生まれたもの。だからチームのおかげです」

 この日、チーム最多となる7本のシュートを放った中島が、「あのミドルをお手本にしたい」と語ったことが伝えられると、「バカにしているだけです(笑)」と笑顔を見せた室屋。「チームとして戦っているというのを試合の中で感じたし、こういうのをJリーグでもつなげていけたら」と自分自身に言い聞かせるように語った。

関連記事(外部サイト)