【神戸vs大宮プレビュー】神戸のポドルスキはJデビューで結果を出せるか…大宮は江坂任と大前元紀の調子が良好

【神戸vs大宮プレビュー】神戸のポドルスキはJデビューで結果を出せるか…大宮は江坂任と大前元紀の調子が良好

大宮の32失点はリーグで4番目に多い数字。GK加藤順大ら守備陣のパフォーマンスが勝敗を左右する [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

■ヴィッセル神戸 中断期間に橋本和など故障者が復帰

【プラス材料】
 サマーブレイクの間に左サイドバックの橋本和やボランチの藤田直之らけが人が復帰。22日に行われた仙台とのプレシーズンマッチに出場した橋本以外の復帰選手がどこまでコンディションを上げているかは未知数だが、大宮戦でフルメンバーが揃う可能性もある。

 そのなかで、最大のプラス材料はやはりルーカス・ポドルスキと元日本代表のハーフナー・マイクの加入だろう。特にポドルスキは前述の仙台戦にも出場し、渡邉千真へのメッセージ付きのスルーパスでアシストをマーク。ゴールこそなかったものの45分間という限られたプレータイムのなかで世界トップクラスのプレーを随所で披露してみせた。Jリーグデビューとなる大宮戦でゴールやアシストをしたいと話すポドルスキの活躍が勝敗のカギを握りそうだ。

【マイナス材料】
 リーグ前節の仙台戦で3−0と快勝した神戸にマイナス材料は少ない。

 強いて言えば、新加入のポドルスキとハーフナーが日本の夏独特の蒸し暑さに苦しんでいる点くらいか。25日の全体練習でも大きな存在感を示していた2人だが、運動量という面では少し物足りなさが感じられた。特にハーフナーはプレシーズンマッチの仙台戦にも出場しておらず、どこまでコンディションが上がっているか分からない。大宮戦でスタメン出場するかも微妙なところだ。

 また、25日の練習に岩波拓也の姿がピッチ上になかったのも気になる点。22日の仙台戦ではフル出場を果たしていたが……。彼がいるのといないのとではビルドアップの質が変わってくるだけに、練習不在にやや不安が残る。

文:totoONE編集部

■大宮アルディージャ タイプは異なる3人の外国籍選手が加入

【プラス材料】
 ドラガン・ムルジャが湘南、ネイツ・ペチュニクが栃木へ完全移籍。代わってマルセロ・トスカーノ、カウエ・セシリオ、キム・ドンスの3選手が加入した。鋭い得点感覚を誇るアタッカー、攻守をつなぐゲームメイカー、身体能力の高いセンターバックとタイプは異なるものの、降格圏に沈んでいるチームに新しい風が吹き、既存の選手たちが刺激を受けている。

 中断期間中には5日間の嬬恋キャンプも実施して、攻守の精度を磨いた。「新加入選手が溶け込むのに、いい時間だった」とは河本裕之。特にマルセロはいち早くチームになじみ、練習からゴールを奪うなどポテンシャルの高さを披露している。好調の江坂任、調子を上げてきている大前元紀と合わせて、得点源と期待できそうだ。

【マイナス材料】
 ここ最近、神戸との相性は良くない。昨年5月の対戦では2点のリードを守れず、痛恨のドロー。2011年4月の勝利を最後に、リーグ戦では8試合勝ちがない。

 ホームでの前回対戦はミスから先制点を許し、警戒していた藤田直之のロングスローから追加点を押し込まれて0−2の完敗。神戸が見せた前線からの激しいプレスに苦しみ、試合の主導権を握れなかった。

 7月22日に完全非公開で行われたG大阪との練習試合は1−0で勝利したが、翌23日の湘南との練習試合は2−4で敗戦。チーム全体で見ると、守備の不安は解消されていない。リーグで4番目に多い1試合平均1.78失点を減らすためには、先発復帰が濃厚なGK加藤順大の頑張りはもちろん、菊地光将、河本を軸とする最終ラインの奮起が必要だ。

文:totoONE編集部

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