【G大阪vsC大阪プレビュー】G大阪はリーグ中断期間で新戦力の試運転済み…C大阪は首位で大阪ダービーを迎える

【G大阪vsC大阪プレビュー】G大阪はリーグ中断期間で新戦力の試運転済み…C大阪は首位で大阪ダービーを迎える

C大阪の杉本健勇はリーグ戦で10ゴールをマーク。22日に行われた浦和戦でも2ゴールを決めている [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

■ガンバ大阪 リーグ中断期間を挟み休養十分、新戦力ファン・ウィジョの先発が濃厚

【プラス材料】
 12日に行われた天皇杯3回戦の千葉戦以来、約2週間半ぶりの公式戦。コンディションとしては疲労も抜けて万全な状態で迎えられる“大阪ダービー”となりそうだ。

 先週末には完全非公開で今節をにらんだ練習試合を行い、最終調整とした。長谷川健太監督によれば「内容的には褒められたものではないが、ファン・ウィジョが80分プレーしてある程度の感触をつかむことができたのは良かった」と手応えも。本人も「自分のスタイルを周りに知ってもらい、また僕も周りのスタイルを把握するいい試合になった。コンビネーションも問題ない」と語っており、先発は濃厚だろう。問題はそのパートナーだが、先発予想ではアデミウソンを据えたものの、FW陣の中では今季最多得点を数える長沢駿を選択する可能性もある。いずれにせよ前線の層の厚さが見られるのは強みの1つ。あとはどう組み合わせるかだ。

【マイナス材料】
 一番気になるのは、約2週間半ぶりの公式戦ということを踏まえた“試合勘”の部分。元々G大阪の選手は、連戦など試合を数多くこなしている時の方が調子のいい選手が多いからだ。それに対し相手のC大阪は、12日の天皇杯3回戦新潟戦(3−2)こそ主力を温存し、メンバーを大幅に変えて臨んだものの、22日には一足早くリーグ第22節浦和戦(4−2)を戦っており、試合勘の高まった中で今節を迎える。その差がプレーに出なければいいのだが…。

 また、上記に書いた非公開での練習試合でのけがを含めて、何人か痛みを抱えている選手がいることも気がかりな部分。主力で言えばDF三浦弦太、MF倉田秋、MF今野泰幸らだ。基本的には今週の練習をほぼこなしていただけに出場することにはなるはずだが、チームの軸となる選手ばかりだけに、プレーへの影響はないのかも注目したい。

文:totoONE編集部

■セレッソ大阪 リーグ戦4連勝、公式戦8連勝と好調の流れのなかで迎える大阪ダービー

【プラス材料】
 J1中断期間でも試合が続いていたC大阪。それでも、プレシーズンマッチのセビージャ戦を除けば、リーグ戦、カップ戦と、軒並み勝利という結果を導き出してきた。

 特に、J1第22節浦和戦(4−2)では、杉本健勇が開始10分以内で2得点を挙げるなど、前半だけでチームで4得点を奪い取って相手を粉砕。セビージャ戦での反省を糧にしただけでなく、チームの好調さをしっかりと示し、勝ち点40越えも果たした。リーグ戦4連勝、公式戦8連勝という成果を残し続けているなかで、最高の形で、宿敵・G大阪との大阪ダービーを迎えることができる。

 しかも、26日のルヴァン杯プレーオフステージ第2戦では、主力メンバーを軒並み温存したなかで札幌に1−0で勝利。調整も順調で、吹田スタジアム最初のダービーにて必勝を期す。

【マイナス材料】
 浦和戦でも隙を突かれて2失点を喫するなど、最近の試合では守備に課題を残すことが多い。G大阪との今季初対戦時(2−2)でも複数失点して勝利を逃しているだけに、その修正は必須。特に前半に失点が集中していることもあり、前半の戦い、及び先制点をいかに相手に許さないかが、今回もカギとなることは間違いない。

 G大阪とのリーグ戦の対戦成績は、9勝5分19敗。実に相手より10回も多く涙を呑んできた。最近でも2012年第2節で勝って以来、4試合勝ちなし。新たな舞台、吹田スタジアムでその悔しさを晴らし、勝利を勝ち取りたい。だからこそ、目指すは最初の対戦となった1995年以来となる、リーグ戦完封勝利。そして、2011年ACLラウンド16での再現も期待せずにはいられない。

文:totoONE編集部

関連記事(外部サイト)