カバーニ、ディ・マリア…PSGがこれまでに実現させてきた“高額移籍”

カバーニ、ディ・マリア…PSGがこれまでに実現させてきた“高額移籍”

パリ・サンジェルマンで活躍するカバーニ、ディ・マリア、T・シウヴァ(左から)[写真]=Getty Images

 ブラジル代表FWネイマールがパリ・サンジェルマンに加入すると発表され、パリ・サンジェルマンがこれまでに実現させてきた高額移籍に注目が集まっている。イギリスのサッカー誌『FourFourTwo』が過去の同クラブの移籍をまとめている。

 今回のネイマールの“歴史的移籍”実現には、パリ・サンジェルマンの財力が不可欠だった。移籍金(バルセロナとの契約解除金)は2億2200万ユーロ(約290億円)となり、これまでの史上最高額を大幅に更新。それに加えネイマールの年俸は噂では約2700万ポンド(約39億円)とされ、5年契約となれば1億3500万ポンド(約195億円)、さらに税金などの支払いを含めると、同選手の獲得のために合計4億5000万ポンド(約650億円)を支出すると見られている。

 しかしこれまでにもパリ・サンジェルマンは潤沢な資金を武器に、“大型移籍”を実現させてきた。同誌の内容を元に、以下に主な移籍をまとめている。

■エディンソン・カバーニ
加入:2013年7月
推定移籍金:6400万ユーロ(約83億5000万円)

 ネイマールが加入する前のクラブ最高額を記録していたのは、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ。2012−13シーズンにナポリで29ゴールを挙げて、セリエA得点王に輝き、多くのビッグクラブが獲得に乗り出した。しかし高額な契約解除金が設定されていたため、実際に獲得に動けたのはPSGだった。昨シーズンは35ゴールを挙げリーグ・アン得点王、MVPを受賞している。

■アンヘル・ディ・マリア
加入:2015年8月
推定移籍金:6300万ユーロ(約82億円)

 レアル・マドリードから当時のプレミアリーグ最高額でマンチェスターUへ移籍したものの、わずか1年でマンチェスター・Uを離れPSGに加入したアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリア。2015−16シーズンにはリーグ・アン記録となる18アシストをマークし、チームの優勝に貢献した。

■ダヴィド・ルイス
加入:2014年5月
推定移籍金:5000万ポンド(約67億5000万円)

 DFの選手としては当時世界最高額となる金額でPSGに加入したブラジル代表DFダヴィド・ルイス。しかし2016年8月には古巣チェルシーへの復帰が決定した。昨シーズンはプレミアリーグ優勝に貢献し、イングランドサッカー選手協会(PFA)の年間ベストイレブンに選出された。

■チアゴ・シウヴァ
加入:2012年7月
推定移籍金:4200万ユーロ(約55億円)

 ミランの守備を支え、当時“世界最高のDF”とも称されたブラジル代表DFチアゴ・シウヴァ。ミランでチームメイトだった元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモヴィッチとほぼ同時期に加入した。PSG加入後はキャプテンとしてチームをまとめている。

■ハビエル・パストーレ
加入:2011年8月
推定移籍金:4200万ユーロ(約55億円)

 発生した移籍金については様々な情報が飛び交い、真相は未だ不明だが、PSGが公表した移籍金によれば、2000年にレアル・マドリードから加入した元フランス代表FWニコラ・アネルカ氏を抜いて当時のリーグ・アン史上最高額となったようだ。アルゼンチン代表MFハビエル・パストーレはイブラヒモヴィッチ退団後、背番号「10」を着用していたが、ネイマールの入団に伴いこの番号を譲渡し、パストーレは以前に着用していた「27」に戻ると言われている。

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