神戸がネルシーニョ監督解任、吉田氏が暫定指揮…ポドルスキ加入後1勝3敗

神戸がネルシーニョ監督解任、吉田氏が暫定指揮…ポドルスキ加入後1勝3敗

2015年から神戸の指揮を執っていたネルシーニョ監督 [写真]=Getty Images for DAZN

 ヴィッセル神戸は16日、ネルシーニョ監督の契約解除を発表した。吉田孝行ヘッドコーチが暫定指揮を執ることも、併せて発表されている。

 ネルシーニョ監督は2015年から神戸を指揮。昨季は明治安田生命J1リーグ・セカンドステージで2位に躍進し、クラブ史上最高の年間7位でフィニッシュを果たした。今季は悲願のタイトル獲得を目指し、開幕前にMF高橋秀人やFW田中順也、DF渡部博文、MF大森晃太郎らを補強。JリーグYBCルヴァンカップではノックアウトステージ(ベスト8)へ進出したが、明治安田生命J1リーグでは第22節終了時点で9勝2分け11敗、勝ち点「29」で11位に低迷。元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがデビューを果たした7月29日の第19節、大宮アルディージャ戦は3−1と快勝したものの、現在は3連敗中と苦しい戦いが続いていた。

 同監督は1950年生まれの67歳。1994年7月からヴェルディ川崎(現・東京ヴェルディ)のコーチを務め、翌1995年から1996年4月までは同クラブの監督を務めた。以降はブラジルやチリのクラブを渡り歩き、2003年8月から2005年9月までは名古屋グランパスエイト(現・名古屋グランパス)を率いた。

 そして2009年7月、柏の監督に就任。2009年にJ2降格が決まったが、1年でのJ1復帰を果たす。そして2011年は復帰1年目でJ1制覇を成し遂げた。同クラブでは2014年まで指揮を執り、昨年から神戸の監督を務めている。就任1年目の2015シーズンは明治安田生命J1リーグで年間12位、ヤマザキナビスコカップでは準決勝進出を果たした。そして昨季は明治安田生命J1リーグで年間7位に躍進。今季で3年目を迎えていたが、途中解任となった。

 クラブ公式HPを通じて「ファン・サポーターの皆さま、これまで全てのサポートと応援に心から感謝します。残念ながら目指していた目標を達成することができませんでしたが、チームとしてフットボールのタイトルを獲得するための大きな成長を私は見ることができました。しかしプロとして責任を応えられなかったことに大きな責任を感じています。同時にプロとして沢山の経験を積み、人として強くなることができました」

「また、メディアの皆さま、いつも色々な話を聞いてくれ、愛情と大きなリスペクトを感じることができました。本当にありがとうございました」とコメントを発表した。

 暫定で指揮を執る吉田新監督は「この度、ネルシーニョ監督の後任として指揮を執ることになりました。これまで前監督が築き上げてきた基盤とサッカーへの情熱を受け継ぎ、スタッフ・選手が一丸となって戦っていきます。勝利を追求する姿勢を示して今シーズンを戦い抜きたいと思います。クラブスポンサー、ファン・サポーターの皆さまのなお一層のご声援をよろしくお願い致します」とクラブ公式Hを通じてファン・サポーターへメッセージを送っている。

 神戸は次節、20日に横浜F・マリノスをホームに迎える。

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