プレミアが夏の移籍期間短縮を検討? 開幕後の移籍騒動による影響減へ

プレミアが夏の移籍期間短縮を検討? 開幕後の移籍騒動による影響減へ

ファン・ダイク(左)やシグルズソン(右)のようなケースが今後はなくなるかもしれない [写真]=Getty Images

 プレミアリーグにおける夏の移籍期間が、短縮されることになるかもしれない。スペイン紙『アス』が15日付で伝えている。

 同紙はイギリスからのレポートとして今回の内容を報道。それによると、夏の移籍市場閉幕をプレミアリーグ開幕前にすることで、来月にも合意されるという。現行の移籍期間は8月31日までだが、これをリーグ開幕1週間前までにするという案のようだ。

 開幕後に移籍を巡る騒動が起こることによってチーム内に不和が生じることを避けるというのが、主な理由として挙げられている。サウサンプトンのオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは現在移籍を巡って同クラブと争っており、12日に行われたスウォンジーとの開幕戦を欠場した。こういったケースをなくすことが、この変更には期待されている。

 また、スウォンジーのアイスランド代表MFギルフィ・シグルズソンも移籍を希望したことでサウサンプトン戦を欠場した。同クラブのポール・クレメント監督はこれを受けて「フラストレーションがたまっている。サウサンプトンもイライラしているんじゃないかな」と言及。さらに「だからシーズン開幕前に移籍市場が閉幕していれば、全てが整理されてフットボールに取り組めると思うよ」と続け、移籍期間短縮を訴えた。

 ただ、同監督は「先週の監督会議で、我々はそのことについて話し合った。大多数は好意的な様子だったけど、実現するには全てのクラブが賛成する必要があるかもしれないね」とも明言。一部のクラブが反対していることを示唆しており、今後話し合いが難航する可能性もある。

 もっとも、今回の移籍期間短縮はプレミアリーグ内でのみ適用される模様だ。同紙はアトレティコ・マドリードへの移籍を希望しているチェルシーのスペイン代表FWジエゴ・コスタや、バルセロナへの移籍が噂されるリヴァプールのブラジル代表MFフィリペ・コウチーニョを引き合いに出し、これらのケースには影響しないとしている。

 この移籍期間短縮が実現すれば各クラブの動きに大きな変化をもたらすため、今後の動向に注目が集まる。

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