【神戸vs横浜FMプレビュー】横浜FMにとって神戸は好相性…神戸は監督交代で吉田孝行HCが指揮を執る

【神戸vs横浜FMプレビュー】横浜FMにとって神戸は好相性…神戸は監督交代で吉田孝行HCが指揮を執る

横浜FMは1試合平均失点が0.77と堅守が武器。GK飯倉大樹のファインセーブも光る [写真]=J.LEAGUE

■ヴィッセル神戸 ネルシーニョ監督の解任を乗り越えられるか

【プラス材料】
 リーグ3連敗を受けてネルシーニョ監督が解任されたとはいえ、ゲーム内容が悪かった訳ではない。前節のFC東京戦(0−1)では、ニウトンからポドルスキへの絶妙なパスが通り決定機を作った。後半にはハーフナー・マイクの惜しいヘディングシュートもあった。藤田直之の復帰で攻撃にバリエーションが増えたのも確かだ。いつ反撃の狼煙が上がってもおかしくない状況である。

 課題は、FC東京戦の後に藤田が「後半の半ばを過ぎたあたりから徐々に運動量も落ちて、前線からの守備でコースも上手く限定することができていなかった」と話すように、後半の運動量にある。選手交代のタイミングなども含め、その課題を修正できれば、リーグ12戦無敗の横浜FMでも十分に勝機はある。

【マイナス材料】
 前節のFC東京戦に0−1で敗れてリーグ3連敗となった。成績不振を理由に16日付けでネルシーニョ監督が解任され、不安が残るなかで今節を迎える。しかも、相手はリーグ12戦無敗で3位に付ける横浜FM。前回の対戦では0−2で敗れており、神戸にとっては難しい試合になるだろう。

 頼みのポドルスキも、Jリーグデビューとなった7月29日の第19節大宮戦では2ゴールを挙げたものの、ここ3試合は不発。新加入のハーフナー・マイクにも、まだ神戸での初ゴールが生まれていない。先制しながら逆転負けした試合が2試合続き、前節のFC東京戦は無得点。暫定的に指揮をと執る元FWの吉田孝行監督の手腕に期待したい。

文:totoONE編集部

■横浜F・マリノス リーグ戦は12試合負けなしと絶好調、リーグ最少失点の守備がチームを支える

【プラス材料】
 現在のところ、リーグ戦は12試合負けなし(9勝3分)と好調を維持し、順位を3位に押し上げた。その12試合全てで得点が生まれているように、攻撃陣がコンスタントにゴールネットを揺らし、守備陣はリーグ最少の17失点と抜群の堅さを誇る。しかも直近のリーグ3連勝はいずれも無失点試合で、チーム全体が体を張った守りでゴールを許さない。今節も堅い守備と安定した得点力を武器に4連勝を狙う。

 さらに対戦相手の神戸は相性の良い相手だ。2011年8月に黒星を喫して以来、2012年以降(神戸がJ2だった2013年を除く)はリーグ戦で9試合対戦して7勝2分と負けていない。今シーズンの前半戦も、中町公祐とウーゴ・ヴィエイラの得点で2−0と完勝を収めており、ここは負けられない一戦となる。

【マイナス材料】
 好調のためマイナス材料はさほど見当たらないが、強いて挙げるならば無失点で勝利している3連勝中も相手に決定的な場面を作られていることか。第20節の新潟戦(2−0)、前々節の札幌戦(2−0)、そして前節の鳥栖戦(1−0)とクリーンシートで勝利しているものの、危険な場面はGK飯倉大樹のファインセーブで凌いできたことも事実。1試合に何度か守備組織を破られているので、さらに連勝を狙うために守備陣の連係を高めたいところ。

 一方、攻撃陣に目を移すとここまで無得点の齋藤学の状態はやはり気になる。コンディションが悪いわけではないが、ゴール前で焦りが先行する場面があり、早く肩の荷が下りる初ゴールが欲しい。攻撃の核に1点目が生まれれば、チームはさらに上り調子になっていくだろう。

文:totoONE編集部

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