チチャリートに大苦戦も…サウサンプトン吉田、ロスタイムにPK獲得で劇的勝利に貢献

チチャリートに大苦戦も…サウサンプトン吉田、ロスタイムにPK獲得で劇的勝利に貢献

吉田が得たPKでサウサンプトンが劇的勝利 [写真]=Getty Images

 19日、プレミアリーグでサウサンプトンとウェストハムが対戦した。

 吉田麻也が先発出場したサウサンプトンは開始10分に早くも先制。ネイサン・レドモンドの縦パスに抜け出したマノロ・ガッビアディーニが左足で流し込んでゴールを奪う。すると33分、ウェストハム新加入のマルコ・アルナウトヴィッチが後ろから肘打ちし一発レッドカード。残り60分近くを10人で戦うことになる。

 苦しいウェストハムは38分、ジョゼ・フォンテがエリア内スティーヴン・デイヴィスの首を掴んで倒してしまいPKを与えてしまう。キッカーを務めたドゥシャン・タディッチがきっちり沈め、リードを拡げる。GKジョー・ハートは足に当てたものの止めることはできなかった。

 このまま前半終了かと思われた45分、ウェストハムが反撃の狼煙を上げる。マイケル・アントニオがゴール前でキープ。一瞬の隙をついて反転すると強烈なシュートを放つ。これはGKが横っ飛びでセーブするが、“チチャリート”の愛称で知られるハビエル・エルナンデスが抜け目ないポジショニングでこれを押し込み、1点差に詰め寄る。

 さらに74分、左サイドからのクロスを吉田との競り合いを制したディアフラ・サコがヘディング。これはGKが弾いてバーに当たるが、この跳ね返りをまたしてもエルナンデスが逃さずこの日2点目。一人少ないウェストハムが同点に追いついた。

 このまま試合終了かと思われた91分、前線に残っていた吉田にアーリークロスを送ると、これをパブロ・サバレタが後ろから倒してしまい、この日2度目のPKが与えられる。キッカーを務めたチャーリー・オースティンが落ち着いて逆をつき、土壇場でサウサンプトンが勝ち越した。

 これが決勝点となり、サウサンプトンが今シーズン初勝利。一方ウェストハムは開幕戦に続いて連敗となった。

 次節、サウサンプトンは26日、アウェイでハダースフィールドと、ウェストハムはアウェイでニューカッスルと対戦する。

【スコア】
サウサンプトン 3−2 ウェストハム

【得点者】
1−0 11分 マノロ・ガッビアディーニ(サウサンプトン)
2−0 38分 ドゥシャン・タディッチ(サウサンプトン)
2−1 45分 ハビエル・エルナンデス(ウェストハム)
2−2 74分 ハビエル・エルナンデス(ウェストハム)
3−2 93分 チャーリー・オースティン(サウサンプトン)

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