FC東京の中島翔哉、ポルトガル1部・ポルティモネンセ移籍「経験を活かす」

FC東京の中島翔哉、ポルトガル1部・ポルティモネンセ移籍「経験を活かす」

ポルティモネンセへの移籍が決まった中島 [写真]=JL/Getty Images for DAZN

 FC東京は23日、MF中島翔哉がポルティモネンセ(ポルトガル1部)へ期限付き移籍で加入すると発表した。移籍期間は2017年8月27日から2018年6月30日まで。

 中島は1994年生まれで、移籍発表の23日が23回目の誕生日。東京ヴェルディの下部組織出身で、2012年に2種登録選手としてトップチームに帯同した。同年にJ2デビューも果たし、ハットトリックも達成。2014年にFC東京への完全移籍が決定し、カターレ富山に期限付き移籍で加入した。同年8月にFC東京へ復帰し、同クラブでのプレーを続けている。年代別の日本代表にも名を連ね、昨年はリオデジャネイロ・オリンピックに出場。今季は公式戦で27試合に出場し、5得点を記録している。日本代表のFIFAワールドカップ ロシア2018 アジア最終予選予備登録選手にも名を連ねている。

 移籍にあたり、中島はFC東京の公式HPを通じて以下のようにコメントしている。

「このたび、ポルトガルのポルティモネンセに移籍することが決まりました。FC東京では、うまくいくことばかりではありませんでしたが、素晴らしいチームメイトとスタッフに囲まれ、とても貴重な経験をすることができました。そして、不器用な自分をどんな時も応援してくれたファン・サポーターのみなさまには本当に感謝しています。FC東京で得た経験をポルティモネンセでもしっかりと活かせるように頑張ります。そして、引き続きサッカーを楽しんでいきたいと思います!これからも、中島翔哉をよろしくお願いいたします」

 また昨日の練習後に取材に応じた際には、「これまで通り、何よりも楽しくサッカーをやれればいい」と海外挑戦への決意を語った。

「ここ(FC東京)ではすごくいい経験ができたと思いますし、素晴らしい選手、スタッフに囲まれてプレーできたので、それをしっかりとポルトガルで活かしたい。『行けるタイミングで行ったほうがいい』というのはみんなが言ってくれたので、自分の後押しになった」

「2〜3年前から自分に合っていると思っていた」というプリメイラ・リーガのサッカーについては「みんながゴールを狙って、相手のボールを奪いにいく」と独自の分析を披露。ポルティモネンセのサッカーについても試合の映像を見て勉強していることを明かし、加入後のイメージを膨らませているようだ。

「チームのスタイルも自分に合っていると思う。スピードとパワーがJリーグでやるより強かったり、速かったりすると思うので、それに早く慣れていければ自分も成長できるし、自分が理想とするプレーヤーになれるかなと思う」

 移籍先のポルティモネンセは、鹿島アントラーズMF金崎夢生が2013年から2015年まで、そして2016年1月にプレーしたことでも知られるクラブ。今年1月1日の天皇杯決勝で決勝ゴールを挙げた元鹿島のブラジル人MFファブリシオも在籍している。同クラブは長らく2部での戦いが続いていたが、昨シーズンは2部リーグ優勝を果たし、悲願の昇格を達成。今シーズンは2010−11シーズン以来となるプリメイラ・リーガの舞台で戦っている。ここまでリーグ戦3試合を終え、1勝2敗の勝ち点「3」で9位につけている。

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