横浜FMで得た「自信」を胸に…豪州代表DFデゲネクが日本の前に立ちはだかる

横浜FMで得た「自信」を胸に…豪州代表DFデゲネクが日本の前に立ちはだかる

横浜FMに所属する豪州代表DFデゲネク [写真]=JL/Getty Images for DAZN

 お家芸の“堅守”は健在だ。FC東京をホーム・日産スタジアムに迎えた明治安田生命J1リーグ第24節、横浜F・マリノスは83分のウーゴ・ヴィエイラのゴールを守り切り、無敗記録を14に伸ばした。8月に限って言えば、リーグ戦の全5試合で無失点。DF中澤佑二、GK飯倉大樹を中心に“堅守”の一翼を担っているのが、ミロシュ・デゲネクだった。

 61分にアンカーポジションから上がってきた萩洋次郎をマークしつつ、橋本拳人のシュートモーションに素早く反応してブロックすると、その5分後にはCKのカウンターからチャン・ヒョンスのドリブルに誰よりも早く走り出し、自陣に戻りながら体をぶつけてピンチを防いだ。

 さらに長年、日本代表FWとして活躍した前田遼一、3度のリーグ得点王に輝いた大久保嘉人を相手に、一瞬たりとも気を抜くことがなかった。ポジション的には前田と対峙することが多かったが、「シュートを打たせなかったですし、失点ゼロで抑えることができた。素晴らしい経験を持つ素晴らしい選手を止めることができたというのは、自分にとってもすごく自信になる」と手応えも感じている。

「失点ゼロで抑えられて、5試合連続というのもすごく重要なことですし、何より重要だったのは勝ったことです。今日の勝利によって暫定2位になりましたし、これを続けていくことが大事。毎回、いい状態を続けていければと思います」

 この後、デゲネクはオーストラリア代表に合流し、31日に埼玉スタジアム2002で行われるワールドカップアジア最終予選の日本代表戦に挑む。6月のコンフェデレーションズカップでは3バックの右を努め、ドイツ、カメルーン、チリといった強豪国を相手に多くの経験を得た。あれから2カ月近く経ったが、横浜FMでの経験が代表でも生きてくるはずだ。

「次の(日本との)代表戦でもトッププレーヤーが来ると思うので、しっかりと戦って、お互いの国にとっていい結果を残せるように頑張りたい」

 いざ、トリコロールの誇りを胸に、サッカルーズで“堅守”を発揮する時だ。

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