川崎、90分土壇場同点ゴールで引き分けに持ち込む…甲府は4分間で逆転も守りきれず

川崎、90分土壇場同点ゴールで引き分けに持ち込む…甲府は4分間で逆転も守りきれず

森本の劇的同点弾で川崎が甲府とドロー [写真]=JL/Getty Images for DAZN

 2017明治安田生命J1リーグ第24節が27日に行われ、ヴァンフォーレ甲府と川崎フロンターレが対戦した。

 試合はボールを保持する川崎とカウンターを狙う甲府という構図。川崎は5バックを敷く甲府のペナルティエリアにはなかなか割って入れず、ブロックの外からのミドルシュートでゴールを狙う。対する甲府は奪ってから手数を掛けずにドゥドゥに渡し独力での突破を図る。ドゥドゥはカウンターからGKと1対1の状況を作るなど存在感を放った。

 試合が動いたのは33分。右サイドからエリア内の小林悠に縦パスが入り、走り込んできた家長昭博に落とす。家長はドリブルで1人をかわし、もう一人抜こうとしたところでエデル・リマが足をかけてしまう。PKが宣告されると、これを小林が真ん中に蹴り込んで川崎が先制した。

 追いつきたい甲府は右サイドを突破した堀米勇輝が中央に折り返すと田中佑昌が至近距離からシュート。しかしこれはチョン・ソンリョンが右手一本でかきだした。

 後半に入ると甲府が試合を振り出しに戻す。70分、途中から投入されたリンスが左サイドでボールを持つと、大島僚太相手に1対1を仕掛ける。華麗な個人技で抜き去るとニアサイドを打ち抜く強烈なシュートを叩き込んだ。

 勢いに乗る甲府はさらに74分、ピッチ中央付近で谷口彰悟との競り合いを制したドゥドゥが独走。スピードに乗ったまま持ち込んでシュートを打つと、ボールはゴール左下に吸い込まれた。わずか4分でホームの甲府が試合をひっくり返す。

 試合終了かと思われた90分、川崎が劇的な同点ゴールを決める。左サイドからのクロスを競り合いを制した谷口が折り返すと森本貴幸が頭で押し込んで同点に追いついた。

 試合はここでタイムアップ。土壇場の同点ゴールで両チームが勝ち点「1」を分け合う形となった。

 甲府は次節、清水エスパルスと、川崎は横浜F・マリノスとホームでそれぞれ対戦する。

【スコア】
ヴァンフォーレ甲府 2−2 川崎フロンターレ

【得点者】
0−1 35分 小林悠(川崎フロンターレ)
1−1 70分 リンス(ヴァンフォーレ甲府)
2−1 74分 ドゥドゥ(ヴァンフォーレ甲府)
2−2 90分 森本貴幸(川崎フロンターレ)

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