ロイ・キーン氏、移籍金高騰の現状に言及「今ならギグスは20億ポンド」

ロイ・キーン氏、移籍金高騰の現状に言及「今ならギグスは20億ポンド」

マンUの黄金期を築いたギグス氏(左)とロイ・キーン氏(右) [写真]=Manchester United via Getty Images

 現役時代はマンチェスター・Uなどで活躍し、現在はアイルランド代表のアシスタントマネージャーを務めるロイ・キーン氏が、移籍金の高騰が顕著な昨今の移籍市場について自身の見解を述べた。29日付のアイルランド紙『アイリッシュ・タイムズ』が報じている。

 キーン氏は、今夏の移籍市場で数選手の移籍に際して支払われた移籍金の額に驚いていると明かした。そして、トップレベルではない選手にも影響が及んでいると指摘。「移籍金、特に平均的な選手に対して支払われている額には唖然とする。プロの選手になるとしたら、今だね。そこそこの選手でも3500万ポンド(約50億円)で買ってもらえるんだから」と辛口のコメントを残した。

 一方で「“普通の選手”の獲得にさえ、3000万から4000万ポンドも払わなければならないのは頭の痛いことだが、もしクラブがその額を支払うと決めたのなら、選手側に非はない」と、選手たちを擁護する姿勢も見せている。

 なお、マンチェスター・U時代にチームメイトだった元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏について、仮に現在も現役選手だった場合の価値を記者から質問されると、「今なら間違いなく10億ポンド(約1420億円)はかかるだろうね」と笑顔で回答。また、元イングランド代表MFデイヴィッド・ベッカム氏にも「10億ポンド(約1420億円)」、元ウェールズ代表FWライアン・ギグスに至っては「20億ポンド(約2830億円)」の値をつけた。

 最後に「あなた自身は?」と質問されたキーン氏は、「375万ポンド(約5億3000万円)だと思う」と答えたという。1993年にノッティンガム・フォレストからマンチェスター・Uへ移籍した際、当時の英国史上最高額となった自らの移籍金を答え、周囲を笑わせていたようだ。

(記事/Footmedia)

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