クラブで無得点も焦りなし…FW久保裕也、豪州戦で得点の流れをつかめるか

クラブで無得点も焦りなし…FW久保裕也、豪州戦で得点の流れをつかめるか

埼玉スタジアムで調整を行なった久保。代表戦でゴールを決め、いい流れをつかみたい [写真]=新井賢一

 31日のオーストラリア戦、勝てばワールドカップ出場権が手中に収まる。試合会場で調整を行なったFW久保裕也(ヘント)は、「しっかりやるだけ」と静かに闘志を燃やした。

 今シーズン、23歳のFWは開幕から5試合無得点と鳴りを潜めている。決定機には絡むも、シュートが入らない。「あとは決めるだけ」という状態に多少の焦りがあってもおかしくはないが、久保は「入らない時は入らないし、入る時は入る。そういう時期もあると捉えています」とあくまで平常心を貫く。

 代表に目を向ければ、定位置を確保しつつある。昨年11月のサウジアラビア戦から5試合連続でスタメン出場。3月の2連戦では2ゴール3アシストの活躍を見せた。左右と中央の3つのポジションをこなせる久保は、フィニッシャーとしても、チャンスメーカーとしても鍵を握る存在だ。迎える大一番でもゴールを期待せずにはいられない。

「もちろん、ゴールは狙っていきたい。大舞台で得点できることは、すごいことだと思う。でも、まずはチームが勝つことが大事なので、自分がやれることをしっかりとやって、貢献できたらいい」

 久保の口調はいつもと変わらない。冷静に、普段通りのプレーをすることだけに集中する。「チャンスが来た時に、しっかりと集中して決めたい」。若きアタッカーが得点への感覚を研ぎ澄ます。

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