地元凱旋となったFWヴェルナー、2得点の活躍に「恩返しができて嬉しい」

地元凱旋となったFWヴェルナー、2得点の活躍に「恩返しができて嬉しい」

ノルウェーに2ゴールを決めたヴェルナー [写真]=Getty Images

 9月4日に行われた2018 FIFAワールドカップロシア 欧州予選ノルウェー戦に6−0で完勝し、ワールドカップ出場を大きく近づけたドイツ代表。試合後、中継を担当したドイツの民放放送局『RTL』のインタビューで2得点を挙げたティモ・ヴェルナー、1得点1アシストをしたユリアン・ドラクスラー、そしてヨアヒム・レーヴ監督が応えた。

 前節のチェコ戦で、フーリガンとも言えるドイツ人ファンたちから不当なブーイングを受けたヴェルナー。地元シュトゥットガルトでの凱旋は特別だったようだ。同選手は試合を振り返って「代表でプレーできるのは楽しい。とりわけ今日は地元だったので、ファンにもありがとうと言いたい。まさか、こんなにも自分のことが話題になると思っていなかったから。ファンが僕のことをサポートしてくれたのは素晴らしかったし、さらに2点も取れて本当に嬉しい」と喜んだ。

 2016−17シーズンからRBライプツィヒへ移籍した同選手だが、故郷への思いはいまだに強い。シュトゥットガルトについてコメントしたヴェルナーは「ここは僕の地元で、ここで育った。もちろん、シュトゥットガルトを去ってしまったから、状況は変わってしまったけれど。でも、今日はここでこういうふうに受け入れてもらえて、こういう形で恩返しができて嬉しい」と自身にとって、とりわけ大きな意味を持つ試合での活躍に、気持ちの高ぶりを見せていた。

 試合前の会見ではヴェルナーへのブーイングに怒りを見せていたレーヴ監督も、今日のシュトゥットガルトのスタジアムの雰囲気には満足していた。「サッカーの素晴らしさを表現している。素晴らしいファンたち、シュトゥットガルトの満席のスタジアムで試合ができて楽しかった。試合前の始まりからいい雰囲気だった。シュトゥットガルトでは久しぶりの試合だ。試合前から、代表チームを見るために、かなり熱い雰囲気になっていた。観客が美しいサッカーを見るためにスタジアムに来ているのは感じていた。もちろん、私たちと観客との間にあるコミュニケーションや美しいゴールがその雰囲気を盛り上げていた」とコメントを残している。

 前節の敵地で行われたチェコ戦では冴えない試合内容とともに、ピッチ外でも好ましくないことが取りざされてしまったドイツ代表。ホームで満員の観客による素晴らしい雰囲気の中、本来の力を発揮できたようだ。

関連記事(外部サイト)