ヴェンゲル監督、FFPへ苦言を呈する「有効な手段になり得ていない」

ヴェンゲル監督、FFPへ苦言を呈する「有効な手段になり得ていない」

アーセナルを指揮するヴェンゲル監督 [写真]=Getty Images

 アーセナルを指揮するアーセン・ヴェンゲル監督が、フィナンシャル・フェアプレー(FFP)について言及した。

 近年移籍金の高騰が問題視され、導入されたのがFFPルールである。FFPとは、欧州のサッカークラブに課されたシステム。各クラブの支出が収入を上回らないようにするための制度で、赤字経営の是正を促すものだ。

 今年の移籍市場ではブラジル代表FWネイマールや、フランス代表MFウスマン・デンベレ、同代表FWキリアン・ムバペらの高額取引が行われた。このような事実についてFFPが機能していないのではないか、とヴェンゲル監督は語っている。

 イギリスメディア『BBC』は指揮官のコメントを掲載している。ヴェンゲル監督は「改善するために作られたルールがリスペクトされていない。もっと議論されるべきだ。ヨーロッパのクラブに対してFFPは有効な手段になり得ていない」と警鐘を鳴らした。

 続いて「私たちはクラブの財政面をコントロールする必要がある。各クラブの財政面は完璧に明らかになっているか? このような質問を私たちは話さなくてはいけない。なぜならFFPのルールが効果的でないからだ。健全なリーグを目指すなら金の動きを明確にする必要がある」と述べている。

 なお、欧州サッカー連盟はパリ・サンジェルマンがFFPに抵触していないか調査を行うことを明らかにした。

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