大迫が欧州戦デビューもケルンは逆転負け…アーセナルが3発でEL白星発進

大迫が欧州戦デビューもケルンは逆転負け…アーセナルが3発でEL白星発進

アーセナルがケルンに逆転勝利でEL白星スタートを切った [写真]=Getty Images

 ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第1節が14日に行われ、アーセナルと日本代表FW大迫勇也の所属するケルンが対戦した。大迫はベンチスタート。なお、試合はチケットを持たないケルンのサポーターが詰めかけたため、「観衆の安全確保」を理由に1時間遅れてのキックオフとなった。

 開始9分、先制したのは25年ぶりに欧州の舞台に返り咲いたケルンだった。前線へ送ったロングボールは、飛び出したGKダビド・オスピナに蹴り返されるが、クリアが短くなる。すると、レオナルド・ビッテンコートの落としを受けた敵陣中央のジョン・コルドバが反転から右足を一閃。ロングシュートはGKオスピナの頭上を越えてゴール左隅に決まり、アウェイのケルンが先制点を挙げた。

 反撃したいアーセナルは20分、右サイドのエクトル・ベジェリンがクロスを入れると、中央のオリヴィエ・ジルーがヘディングシュートを放つが、相手GKティモ・ホルンにキャッチされる。23分には、アレックス・イウォビからのパスを受けたセオ・ウォルコットがエリア内右からシュートを打つが、相手DFに詰められて枠を捉えない。

 35分、ケルンにアクシデント発生。30分にGKオスピナと接触して負傷したヨナス・ヘクターがプレー続行不可能となり、ミロシュ・ヨイッチとの交代を余儀なくされた。

 1点ビハインドで折り返したアーセナルは、ハーフタイムにロブ・ホールディングを下げ、セアド・コラシナツを投入。すると、この采配が的中する。49分、ウォルコットがモハメド・エルネニーからのパスでエリア内左に抜け出し、クロスを供給。これは相手DFにブロックされたが、こぼれ球に反応したコラシナツが豪快な左足ダイレクトボレーをゴール右に突き刺した。

 勢い付くアーセナルは67分に逆転に成功する。左サイドでパスを受けたアレクシス・サンチェスがドリブルで中央へ切り込むと、右足を振り抜いてゴール右隅に沈めた。直後の68分にイウォビに代えて、ジャック・ウィルシャーを送り出す。ケルンは76分、ルーカス・クリュンターを下げて大迫を投入。大迫は欧州戦デビューとなった。

 アーセナルは82分、左サイドを抜け出したコラシナツがグラウンダーのクロスを送ると、中央のウォルコットが受けて右足シュートを放つが、GKホルンにセーブされる。それでも、こぼれ球にいち早く反応したベジェリンが右足で押し込んで、リードを2点に広げた。

 試合はこのままタイムアップを迎え、アーセナルが3−1の逆転勝利でEL白星スタートを切った。一方のケルンは公式戦4連敗。なお、大迫は76分から出場し、欧州戦デビューを飾った。

 グループステージ第2節は28日に行われ、アーセナルは敵地でBATEボリソフ(ベラルーシ)と、ケルンはホームでレッドスター(セルビア)と対戦する。

【スコア】
アーセナル 3−1 ケルン

【得点者】
0−1 9分 ジョン・コルドバ(ケルン)
1−1 49分 セアド・コラシナツ(アーセナル)
2−1 67分 アレクシス・サンチェス(アーセナル)
3−1 82分 エクトル・ベジェリン(アーセナル)

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