王者ドイツら9カ国が決定…イタリアはPO進出、オランダが敗退/W杯欧州予選

王者ドイツら9カ国が決定…イタリアはPO進出、オランダが敗退/W杯欧州予選

ヨーロッパのW杯出場9カ国とプレーオフ進出8カ国が決まった [写真]=Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選は10日、グループリーグの全日程が終了した。

 ドイツは世界王者の貫禄を見せつける予選10戦全勝で、17大会連続のW杯出場を決めた。さらに2010年南アフリカ大会の覇者スペインと、圧倒的な攻撃力を誇るベルギーが9勝1分、52年ぶりのW杯優勝を目指すイングランド代表が8勝2分と、計4カ国が無敗でロシアへの切符を手にした。

 ユーロ2016覇者のポルトガルは、9連勝中だったスイスを破り、最終節で首位浮上を果たしてW杯出場権を獲得。アイスランドは、初出場でベスト8入りの快進撃を見せたユーロ2016に続き、初のW杯出場を決め、2度目の主要国際大会に挑む。

 プレーオフ進出国も決まった。スペインと同組だった2006年ドイツ大会覇者のイタリアを始め、スイス、クロアチア、デンマーク、スウェーデンなどがそれぞれ2位で終了。プレーオフは各組2位の成績上位8チームが進出するが、グループFのスロヴァキアが最下位となり2大会ぶりのW杯出場は叶わなかった。

 その一方で、強豪国のオランダや近年躍進を遂げたウェールズなどは出場権を逃した。オランダは最終節で直接対決を制して2位のスウェーデンと勝ち点で並ぶが、7点差以上での勝利という過酷な条件は満たせず、得失点差により3位で終えて4大会ぶりの予選敗退となった。レアル・マドリードFWギャレス・ベイルらを擁するウェールズは最終節で引き分け以上だと2位をキープできたが、アイルランドとの直接対決に敗れ、土壇場で3位に転落し、60年ぶりのW杯出場の夢が散った。

 なお、プレーオフの組み合わせ抽選会は10月17日に開催。ファーストレグは11月9〜11日に、セカンドレグは同12〜14日に行われる。

■各組1位(W杯出場決定国)
A組 フランス 7勝2分1敗/勝ち点23/得点18/失点6
B組 ポルトガル 9勝0分1敗/勝ち点27/得点32/失点4
C組 ドイツ 10勝0分0敗/勝ち点30/得点43/失点4
D組 セルビア 6勝3分1敗/勝ち点21/得点20/失点10
E組 ポーランド 8勝1分1敗/勝ち点25/得点28/失点14
F組 イングランド 8勝2敗0敗/勝ち点26/得点18/失点3
G組 スペイン 9勝1分0敗/勝ち点28/得点36/失点3
H組 ベルギー 9勝1分0敗/勝ち点28/得点43/失点6
I組 アイスランド 7勝1分2敗/勝ち点22/得点16/7失点

■各組2位の順位
1 スイス(B組) 勝ち点21/得失点差12/得点18
2 イタリア(G組) 勝ち点17/得失点差4/得点12
3 デンマーク(E組) 勝ち点14/得失点差7/得点13
4 クロアチア(I組) 勝ち点14/得失点差4/得点8
5 スウェーデン(A組) 勝ち点13/得失点差9/得点18
6 北アイルランド(C組) 勝ち点13/得失点差4/得点10
7 ギリシャ(H組) 勝ち点13/得失点差4/得点9
8 アイルランド(D組) 勝ち点13/得失点差2/得点7
==========プレーオフ進出==========
9 スロヴァキア(F組) 勝ち点12/得失点差5/得点11

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