念願の初タイトル獲得でさらなる飛躍へ…谷口彰悟「もっと強くなっていける」

念願の初タイトル獲得でさらなる飛躍へ…谷口彰悟「もっと強くなっていける」

谷口彰悟が優勝の要因などを語った [写真]=JL/Getty Images for DAZN

「大事なところで勝ちきれないという不安はありました」。川崎フロンターレのDF谷口彰悟は正直にそう明かしつつ、「今日は理想的な展開でした」と試合を振り返った。

 川崎フロンターレは勝ち点3を加えたうえで鹿島アントラーズが引き分け以下なら逆転優勝という状況で、大宮アルディージャをホームに迎えた。クラブはこれまで何度も準優勝を経験し、今季もYBCルヴァンカップ決勝で涙を飲んだだけに、「不安はあった」という。それでも開始1分に阿部浩之が先制点を挙げたことで「みんなが楽になりました」。その後は前半終了間際に追加点を奪って「理想的な展開」に持ち込み、終わってみれば5−0の快勝だった。

 そしてヤマハスタジアムでは、鹿島がジュビロ磐田とドローに終わった。

「優勝ってこういう感じなんだなって。スタンドもそうですし、選手やスタッフの喜び方もそうだし、本当に優勝したんだなっていうのを実感しました。最高の時間でしたね」

 歓喜の瞬間をそう振り返った谷口は、今季の強さの秘訣について「好守のバランス」を挙げる。

「うちは攻撃的なので、今日も5点取れたし、自分たちのスタイルで勝ち切るっていうところは自信を持てました。失点数も去年より減らせたのでそういう手応えもあります。全員が同じ方向を向いて自信を持ってやるということ作り上げながら戦うことができました。攻守においてバランスが良くなったのはチームにとって大きかったですね」

 守備の要として、そしてセットプレーでは攻撃の武器としてチームに大きく貢献した谷口は、副キャプテンとしても欠かせない存在だった。

「(キャプテンの小林)悠さんが背中で引っ張る中で、みんなが同じ方向を向くというころは僕の仕事だったので、そこでいろんな選手に声をかけながらチームとして戦っていくっていう部分は、ちょっとはやれたかなと思います」

 来季は王者としてシーズンを戦う。「すぐには切り替えられないです」と率直に漏らした谷口だが、すでにさらなる飛躍への手応えを感じているようだ。

「(追われる立場というのは)チャンピオンチームの宿命なので、そこを跳ね返してこそ真のチャンピオンだと思います。ここで一つタイトルを取ったという自信が間違いなく来年につながってくるので、そういう意味ではもっと強くなっていけると感じています」

関連記事(外部サイト)