阿部浩之、優勝を手繰り寄せる開始1分弾「嬉しいというよりもホッとしています」

阿部浩之、優勝を手繰り寄せる開始1分弾「嬉しいというよりもホッとしています」

開始1分弾を決めた阿部浩之 [写真]=瀬藤尚美

 川崎フロンターレが逆転で2017明治安田生命J1リーグ優勝を果たした。

 勝たなければ優勝の可能性が消滅してしまうプレッシャーが懸かる一戦。川崎に流れを引き寄せたのは、今季新加入の阿部浩之だった。開始わずか1分、エウシーニョがドリブルで持ち上がると、左足で強烈なミドルシュートを突き刺す。このゴールを皮切りに主将・小林悠のハットトリックなどで、大宮アルディージャに5−0と快勝。他会場で行われていたジュビロ磐田対鹿島アントラーズがスコアレスドローに終わったため、川崎が逆転でJ1初優勝を勝ち取った。

「まあ、鹿島が勝てばしゃーないので。僕たちはホーム最終戦でサポーターが喜ぶプレーをして勝つことだけを考えていました。優勝もチラっとは頭の中にあった中、落ち着いてできたなと思います」

 阿部はさらなるタイトル獲得を求めて川崎への移籍を決断。新体制発表会見では「タイトルを獲るために来た」と豪語していた。有言実行となったことについては「嬉しいというよりもホッとしています。あれだけでかいこと言いましたし(笑)」と安堵の表情を浮かべた。

 負傷離脱した時期もあったが、抜群の攻撃センスと高いシュート精度を武器に移籍初年度から中心選手へと成長した。「ガンバ大阪にいたらいたで成長できたかもしれないですけど、違うサッカーを吸収できた1年。引き出しも増えたし、考え方も変わった。まだまだ課題だらけですけど、いろいろ学べた1年でした」と今季を振り返った。

関連記事(外部サイト)