2戦連続途中出場の阿部浩之「ゴールに絡むプレー」で代表定着へ

2戦連続途中出場の阿部浩之「ゴールに絡むプレー」で代表定着へ

今大会、2戦連続で途中出場を果たしている阿部 [写真]=三浦彩乃

 EAFF E−1 サッカー選手権2017 決勝大会で、初戦の北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)代表戦、続く第2戦の中国代表戦で連続途中出場を果たしたMF阿部浩之(川崎フロンターレ)は「もう少し自分のアピールもしっかりしたいな、と思います」と振り返った・

 阿部は、今シーズンの明治安田生命J1リーグを制した川崎フロンターレでは先発としてプレー。クラブとは違う役割を代表では与えられているが「得点、アシスト、ゴールに絡むプレーをしたいと思います。2試合ともシュートを打ててないですし、もうちょっと自分の形というか、シュートを打てる形を作りたい。より積極的にやっていきたいと思います」とアピールへの意欲をのぞかせた。

 中国代表戦ではクラブでも同僚であるFW小林悠が均衡を破るゴールを記録し、アピールに成功。それをピッチないから間近で見ていた阿部は「いやー、あれ触ってやろうかなと思ったんですけど、もうちょっと後ろだったら僕が触れたんですけど、(小林)悠くんに『後で出して』って言っときました。それくらい、得点に必死というか、自分も取りたいとは思ってます」と、冗談混じりに“ゴール”という結果に対する気持ちを語った。

 同じくクラブでチームメイトで、中国代表戦で序盤に好プレーを見せながら負傷退場となってしまったMF大島僚太にはエールを送ったようだ。「『残念だったな』と。『早く治せよ』と。まだチームのキャンプもあるし、まずしっかり治せよ、とは言いました」

 激しい戦いになることが予想される韓国代表戦だが「勝っても引き分けでも優勝ということもあるし、もちろん勝ちは目指しますけど時間が経つにつれてそういうことも頭に入れて賢く優勝できればと。激しい試合になるとは思いますけど、球際で激しくやるのはいつも通りのこと」と、冷静に分析。

「優勝することに意味がある、というのもあると思うし、勝たないと良いプレーしても意味がない。まずは勝つことを大前提にチームプレーと自分のプレーのバランスをしっかり考えたい」

 チームの勝利を第一に考え、その上で自身のアピールも欠かさないと誓った阿部。E−1選手権3大会ぶりの優勝と、2018 FIFAワールドカップ ロシアのメンバー入りに向けた大一番での活躍に期待がかかる。

関連記事(外部サイト)