ロシア代表MF、2戦連発で3得点…C・ロナウドと並ぶも「彼は次元が違う」

ロシア代表MF、2戦連発で3得点…C・ロナウドと並ぶも「彼は次元が違う」

W杯で3得点を挙げているチェリシェフ(左)とC・ロナウド(右) [写真]=Getty Images

 地元開催の2018 FIFA ワールドカップ ロシアで、グループステージ2連勝を達成したロシア代表。2試合連続で「マン・オブ・ザ・マッチ」に選ばれたMFデニス・チェリシェフ(ビジャレアル)が、母国紙『スポルト・エクスプレス』とのインタビューで、自身やチームの戦いに満足感を表した。

 14日の開幕戦でサウジアラビア代表に5−0で圧勝したロシアは、19日に行われた第2戦でもエジプト代表に3−1と快勝。グループステージ2連勝を達成した。チェリシェフはチームの好調を素直に喜ぶとともに、さらなる躍進に期待を寄せている。

「これが勢いなのか幸運なのかは分からないし、説明もできない。チームに起きていることが本当に嬉しいよ。神のご加護により、自分もチームメイトも良い状態にある。今の姿勢で戦い続け、立ち止まらないことが重要だ」

 第1戦での2ゴールに続き、第2戦でも1ゴールを挙げ、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと得点ランキングの首位に並んだチェリシェフ。だが、自身の古巣でもあるレアル・マドリードの大黒柱が比類なき選手であることを強調した。

「僕がロナウドと同じレベルにあるって? いや、彼は次元が違うよ。僕の連続ゴールはいずれ止まるだろう。一方、彼はいつでも多くのゴールを決める。僕はただ自分のゴールがチームの助けになればいいと思っているだけだ。自分がゴールを決められなかったとしても、チームメイトが決めてくれればハッピーだよ」

 2連勝を果たしたことでグループステージ突破が濃厚となったロシアは、決勝トーナメント1回戦ではスペイン代表とポルトガル代表が2強を形成するグループBを勝ち上がったチームと対戦する。しかし「グループ首位通過のためには、次も勝たなければならない」と言い切ったチェリシェフは、25日に行われるウルグアイ代表との第3戦に全神経を傾けた。

「スペインとポルトガルのどっちがいいかって? どちらも厳しい相手だね。いずれにしても、グループステージを突破したチームはどこも難敵なので、入念に準備しなければならない。だが、僕たちは次の試合だけに集中する必要がある。今はウルグアイを倒すことしか考えていない」

 大会前は“史上最弱の開催国”とも揶揄されながら、蓋を開けてみれば完全に前評判を覆しているロシア。「こんなことになるとは想像していなかったけど、もっと国を幸せにできるよう頑張る」と意気込むチェリシェフの3試合連発など、どこまで快進撃が続くのか期待して見守りたい。

文=北村敦

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