ペレ、イニエスタも選出…W杯で“ギネス世界記録”樹立のベスト11とは?

ペレ、イニエスタも選出…W杯で“ギネス世界記録”樹立のベスト11とは?

W杯で“ギネス世界記録”を樹立したペレ氏(左)やイニエスタ(右) [写真]=Getty Images

 2018 FIFAワールドカップ ロシア・グループステージ第3節が25日に行われ、エジプト代表はサウジアラビア代表に1−2で敗れた。同試合でエジプト代表GKエッサム・エル・ハダリがW杯の最年長出場記録を更新。元コロンビア代表GKファリド・モンドラゴンが2014 年のブラジル大会・グループステージ第3節の日本代表戦で樹立した43歳3日を上回る、45歳161日での出場を果たした。

 そこで今回は、W杯で“ギネス世界記録”を打ち立てた選手たちを紹介する。ジャンルを問わず世界中で様々な記録を認定する『ギネスワールドレコーズ』が選出したイレブンには、各国のレジェンドたちが顔を揃えた。

▼GK
ティム・ハワード(元アメリカ代表)
2014年のブラジル大会決勝トーナメント1回戦で、歴代最多の1試合16セーブを記録した。延長戦に突入したベルギー代表戦で38本ものシュートを浴び、2失点を喫して敗れたものの、大会記録を樹立。試合後には「マン・オブ・ザ・マッチ」にも選出された。

▼DF
カフー(元ブラジル代表)
カナリア軍団で不動の地位を築き上げ、1994年のアメリカ大会から4大会連続でW杯に出場。2006年大会を除く3大会はいずれも決勝まで進んでおり、ファイナルの試合出場を3度経験した唯一の選手となっている。1994年大会と2002年の日韓大会で優勝を果たした。

フランツ・ベッケンバウアー(元ドイツ代表)
「皇帝」の愛称で知られ、1974年のドイツ大会でキャプテンとして優勝。さらに16年後のイタリア大会では、監督として母国を世界一に導いた。「キャプテン」と「監督」の双方で世界制覇を成し遂げた初めての人物である。

ローラン・ブラン(元フランス代表)
自国開催の1998年大会で最終ラインのリーダーを務め、母国に初のW杯トロフィーをもたらしただけでなく、ギネス世界記録も残した。パラグアイとの決勝トーナメント1回戦で、延長後半に決勝点をマーク。「ゴールデン・ゴール」を決めた初めてのW杯戦士となった。

パオロ・マルディーニ(元イタリア代表)
“史上最高の左サイドバック”と称され、1990年のイタリア大会を皮切りにW杯4大会連続出場を果たした。通算の出場時間は2217分で、W杯で最も長くプレーした選手となった。しかしタイトルには恵まれず、1994年大会の準優勝が最高成績だった。

▼MF
アンドレス・イニエスタ(スペイン代表)
2010年の南アフリカ大会で、スペインを初のW杯優勝に導いた。オランダ代表との決勝戦では、延長後半に値千金のゴールをマーク。116分に生まれた得点は「W杯史上最も遅い時間に生まれた決勝ゴール」としてギネス世界記録に認定されている。

ミカエル・ラウドルップ(元デンマーク代表)
イニエスタの“アイドル”として知られるラウドルップは、1986年大会と1998年大会の2度に渡ってW杯に出場。2得点を記録した。初ゴールは1986年6月8日のウルグアイ戦。そして、2得点目は1998年6月24日のフランス戦だった。12年16日ぶりのゴールは、W杯史上最も長い期間を経て生まれたものだった。

デヤン・スタンコヴィッチ(元ユーゴスラヴィア、セルビア・モンテネグロ、セルビア代表)
異なる3カ国の代表選手としてW杯に出場した初めての選手である。1998年大会はユーゴスラヴィア代表、2006年大会はセルビア・モンテネグロ代表、2010年大会はゼルビア代表としてW杯の舞台に立った。FIFA(国際サッカー連盟)は、A代表の公式戦デビュー後の国籍変更を認めていないが、バルカン半島の独立ラッシュが極めて珍しい記録を生んだ。

▼FW
ミロスラフ・クローゼ(元ドイツ代表)
ブラジル大会の準決勝で、開催国ブラジルを相手にW杯通算16得点目をマーク。元ブラジル代表FWロナウドが持っていた歴代最多得点記録を更新した。2006年のドイツ大会では5得点を挙げて得点王を獲得。前回大会は2得点で、自身初のW杯優勝を経験した。なお、ロシアW杯に参戦中のドイツ代表にコーチとしている。

ペレ(元ブラジル代表)
“サッカーの王様”は複数のギネス世界記録を持つ。1958年のスウェーデン大会では「W杯史上最年少得点(17歳239日)」を記録したほか、決勝での「史上最年少出場」と「史上最年少得点」(ともに17歳249日)を達成した。さらに選手として唯一、3度のW杯優勝を誇る。

ハカン・シュクル(元トルコ代表)
トルコの歴代最多得点記録を保持する。キャリアで唯一出場した2002年W杯は1ゴールに終わったが、これが大記録となった。韓国と対戦した3位決定戦で、試合開始11秒に先制点をマーク。W杯史上最速ゴールとなった。

(記事/Footmedia)

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