ミランのEL出場が可能に! 欧州カップ戦出場権はく奪が取り消される

ミランのEL出場が可能に! 欧州カップ戦出場権はく奪が取り消される

ミランが逆転でEL出場権を手にした [写真]=LightRocket via Getty Images

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は20日、欧州サッカー連盟(UEFA)がミランに科した欧州カップ戦出場権はく奪処分について、処分を取り消す旨の判決を言い渡した。これにより、ミランは一転して2018−19シーズンのヨーロッパリーグ(EL)出場が可能となっている。

 UEFAは先月27日、ミランがファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)に違反したとして、2年間にわたって同クラブの欧州カップ戦出場権を剥奪すると発表していた。この処分によって、2017−18シーズンのセリエAを6位で終えたミランはEL出場が決まっていたが、出場権が消滅。当初は7位のアタランタが同大会のグループリーグに、8位のフィオレンティーナが予選に参加することになっていた。

 しかし、この処分を不服としたミランはCASに上訴。20日に下された判決では、「UEFAがミランを赤字経営と判断したことは正しかった」としながらも、「いくつかの重要な要素が適切に評価されていない」として、CASはミランへの処分を取り消すことを決定した。これにより、ミランは2018−19シーズンのEL出場権を取り戻している。

 なお、ミランはイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチらに移籍の可能性が浮上していたが、これは同クラブのEL出場の可否に大きく左右されるものと報じられていた。今回の判決により、主力選手の大量流出といった事態は避けられそうだ。

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