中田英寿やブッフォン、カンナバーロら…名門・パルマでプレーした有名選手10選

中田英寿やブッフォン、カンナバーロら…名門・パルマでプレーした有名選手10選

パルマでプレーした大物選手たち [写真]=Getty Images

 イタリアの名門・パルマが、破産から立ち直り、4シーズンぶりにセリエAの舞台へ舞い戻ってきた。1990年代から2000年代初頭まで、国内だけでなく欧州カップ戦でも躍進した名門復活を記念して、かつて所属した有名選手10人を紹介する。

●ジャンルイジ・ブッフォン(GK/元イタリア代表)
1995年〜2001年
220試合出場

 1995−96シーズン、当時17歳で下部組織から昇格し、同年11月にはトップチームデビュー。翌シーズンから正GKとして期待を寄せられると、リーグ戦27試合に出場し、チームを2位に躍進させる原動力となった。4シーズン在籍したのちに、当時のGKとしては史上最高額となる5230万ユーロ(約65億円)の移籍金でユヴェントスへ加入した。

●ファビオ・カンナバーロ(DF/元イタリア代表)
1995年〜2002年
287試合出場6ゴール1アシスト

 ナポリで頭角を現したが、クラブの財政難を理由に95−96シーズンにパルマへ売却された。1シーズン目からレギュラーとしてプレーし、96−97シーズンから指揮官に就任したカルロ・アンチェロッティ監督の薫陶を受け、イタリアを代表するDFに成長。2002−03シーズンには、7年過ごしたクラブに別れを告げ、強豪インテルに移籍した。

●リリアン・テュラム(DF/元フランス代表)
1996年〜2001年
228試合1ゴール3アシスト

 アーセン・ヴェンゲル監督の下、モナコでプロデビューを果たしたのちに引き抜かれた。ブッフォン、カンナバーロとともに欧州屈指の守備陣を形成し、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)制覇に貢献。2001年に、ブッフォンと同じくユヴェントスへ加入した。

●中田英寿(MF/元日本代表)
2001年〜2004年
92試合9ゴール1アシスト

 ペルージャとローマで活躍した実績を買われ、当時のアジア人選手最高金額の約33億円の移籍金で移籍した。背番号「10」を背負い、2シーズン半でリーグ戦67試合に出場。01−02シーズンにはコッパ・イタリア決勝ファーストレグでユヴェントス相手に1ゴールを決め、タイトル獲得に貢献した。

●ファン・セバスティアン・ベロン(MF/元アルゼンチン代表)
1998年〜1999年
42試合5ゴール7アシスト

 エストゥディアンテス、ボカ・ジュニアーズ、サンプドリアを経て新天地にパルマを選んだ。1シーズンしか在籍しなかったものの、中心選手としてコッパ・イタリア、UEFAカップ制覇に貢献。その後移籍したラツィオ、マンチェスター・U、インテルでもタイトルを獲得した。

●エルナン・クレスポ(FW/元アルゼンチン代表)
1996年〜2000年
2010年〜2012年
201試合94ゴール9アシスト

 1996年に開催されたアタランタ・オリンピックで得点王に輝き、アルゼンチンからイタリアへ戦う舞台を移した。96−97シーズンに記録した12ゴールから右肩上がりに調子を上げ、00−01シーズンには得点ランキング3位に入る21ゴールをマーク。2010年に約10年ぶりとなる古巣復帰を果たした。

●ジャンフランコ・ゾラ(FW/元イタリア代表)
1993年〜1996年
145試合63ゴール

 ナポリでディエゴ・マラドーナとともにリーグ優勝を果たし、4シーズン後にパルマへ移籍した。前線でファウスティーノ・アスプリージャと抜群のコンビを組み、UEFAカップ優勝を達成。96−97シーズンに移籍したチェルシーでは、レジェンドとして現在もファンから愛されている。

●アドリアン・ムトゥ(FW/元ルーマニア代表)
2002年〜2003年
31試合18ゴール

 ルーマニアリーグで頭角を現し、セリエAでの挑戦を決意した。インテル、ヴェローナでは本領発揮とはいかなかったものの、パルマでは攻撃の要としてキャリアハイの18ゴールをマーク。活躍が認められ、チェルシーへステップアップを果たした。

●アドリアーノ(FW/元ブラジル代表)
2002年〜2004年
45試合26ゴール

 出場機会を求めてインテルから加入し、ムトゥ、中田とのコンビネーションを確立してリーグ戦28試合15ゴールをマーク。03−04シーズンにはインテルに戻る形でパルマを離れ、古巣では“皇帝”という異名がつくほど圧倒的なプレーを披露した。

●アルベルト・ジラルディーノ(FW/元イタリア代表)
2002年〜2005年
116試合56ゴール1アシスト

 加入1シーズン目は4ゴールと不本意な結果に終わったが、03−04シーズンにはアドリアーノ、ムトゥの退団によりチャンスを掴み、得点ランク2位に入る23ゴールをマーク。翌シーズンも23得点を挙げセリエA屈指のFWに成長しただけでなく、イタリア代表として臨んだU−21欧州選手権では大会得点王とMVPをダブルで受賞するなど、キャリア最盛期をパルマで過ごした。

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