【清水vs札幌プレビュー】ドウグラスら攻撃陣が好調の清水は複数得点も…札幌はチャナティップの出場停止が痛手

【清水vs札幌プレビュー】ドウグラスら攻撃陣が好調の清水は複数得点も…札幌はチャナティップの出場停止が痛手

札幌にとってチャナティップ不在は大きな不安材料だ。累積警告による出場停止で、今節の清水戦を欠場する [写真]=Getty Images

■清水エスパルス “新米パパ”金子が前節2得点の好パフォーマンス



【プラス材料】
 リーグ前節では堅守の浦和から良い形で3ゴールを奪い(浦和の3失点以上は今季初)、確実に攻撃力が高まっていることを証明。ドウグラスは脳震とうから復帰していきなり先発出場したが、今まで通りの高いパフォーマンスを見せ、清水に来て初めてセットプレーからゴールを決めた。

 2得点を挙げた金子翔太の動きも素晴らしく、暑さが和らいでコンディションが上がってきたことを本人も実感している。7月に生まれた長男が自宅に戻ってきたため、今後も好調さを維持することが期待できそうだ。

 また、ボランチの白崎凌兵らから入った縦パスを起点に崩していく形が増えて、攻撃のバリエーションも向上。今節も、ドウグラスや金子に限らず攻撃陣がチャンスを決めきる仕事を果たせれば、複数得点も十分に期待できるだろう。

【マイナス材料】
 ここ3試合で8失点。しかもミスによる失点が増えているのが最大のマイナス材料だ。今節はフレイレが出場停止から復帰するが、立田悠悟はU−21日本代表でチームを離れており、二見宏志や六平光成らもけがから復帰したばかりなのでディフェンスラインの選手層が薄く、メンバーを代えて修正することは難しい状況にある。

 昨年の対戦ではジェイのポストプレーや決定力に手を焼いたが、個人対個人の戦いで劣勢になると、札幌の攻撃を抑えるのは難しくなるだろう。

 また、ここ4試合勝利がないため、勝てなければ自信を失い、プレーにも落ち着きや積極性を欠いて内容も悪くなってくるという悪循環に陥るリスクがある。今のところそうした悪循環は見えていないが、今節でも先制されるとチーム内の空気が悪くなるという恐れはある。

文:totoONE編集部

■北海道コンサドーレ札幌 三好、チャナティップが欠場、チームの総力が問われる一戦



【プラス材料】
 まずはリーグ前節の勝利が大きい。前半で0−2とされながら、そこから気落ちすることなく後半に3点を奪って逆転勝利を収めることができたのは、ここ最近、なかなか勝ち点3をつかみ切れずにいたチームに再び勢いをもたらしそう。5月5日以来となるホームでの勝利でもあり、スタジアムの歓喜もチームにさらなるパワーを与えたことだろう。

 また、前節は左足首痛で欠場した宮澤裕樹がこの試合では先発復帰の見通し。運動量が豊富で、攻守のバランスを整えられるこのキャプテンの復帰は間違いなく大きなプラス材料と言えるはず。連勝を果たし、ACL出場圏内に肉薄したいところだ。

【マイナス材料】
 前節、あまりにも見事な決勝ミドルを叩き込んだチャナティップがこの試合は累積警告で出場停止となる。後半戦は攻撃の起点作りからフィニッシュまでを担う攻撃の核として活躍し、いまや大黒柱とも呼べるこの選手の欠場は間違いなくマイナス材料となる。

 三好康児もアジア大会出場中のため、この試合では主軸の2シャドーを2枚同時に欠く状況で戦うとあって、チームの総力が問われるタイミングとも言っていいのかもしれない。チャナティップのポジションには宮吉拓実が起用されると予想する。

文:totoONE編集部

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