A・コール、チェルシーは「優勝目指すべき」…アーセナルにもエール

A・コール、チェルシーは「優勝目指すべき」…アーセナルにもエール

チェルシーとアーセナル両クラブでプレーした経験を持つA・コール [写真]=Getty Images

 MLS(メジャーリーグ・サッカー)のロサンゼルス・ギャラクシーに所属する元イングランド代表DFアシュリー・コールが、古巣のチェルシーとアーセナルについて語った。23日、イギリス誌『FourFourTwo』が伝えている。

 A・コールは初めに、2006年夏から2014年夏まで在籍したチェルシーについて言及。昨シーズンを5位で終え、今シーズンはマウリツィオ・サッリ新監督の下で復活を目指している古巣を同選手は、プレミアリーグ優勝を狙うべきだと主張した。

「チェルシーは新しい監督が来たことで、少し静かに仕事をしているが、彼らはタイトル獲得を目指すべきだ。現時点では、彼らの中でそういう風に考えている人はいないと思う。だが、2試合で勝ち点6を獲得できたことは素晴らしいスタートとなった。このままの調子を続けて欲しいね」

 一方で、下部組織からトップチーム昇格後、2006年までプレーしていたアーセナルについては、22年間同クラブを率いていたアーセン・ヴェンゲル監督が退任し、新指揮官にウナイ・エメリ監督が就任したばかりであることを強調。今シーズン、プレミアリーグ2連敗スタートとなったがまだ始まったばかりだと語った。

「アーセナルについては彼らも新しい監督になったばかりだ。開幕して最初の2試合が、マンチェスター・Cとチェルシーというのは、とてもとても難しいものだ。だから、まだまだこれからポイントを獲得していくことができると思う」

 また、かつての恩師ヴェンゲル監督がアーセナルのベンチにいないことは奇妙なことと認めたA・コールだが、昨シーズンを最後に退任することは間違ってなかったとコメント。エメリ新監督については少し時間が必要であると擁護した。

「僕は長いジャケットを着て試合を見守るヴェンゲルの姿をずっと見てきたが、もうそれは見ることはできない。でも、時間が変えてくれる。人々は前に進まないといけないし、彼は去るべき時だったんだと思う。そして、彼らは新しい哲学と戦術を持った新しい監督を連れてきたんだ」

「選手を一つにまとめるには、少し時間がかかると思う。数人の新戦力も加わったしね。新監督の哲学を浸透させて、彼が望むようなプレーをさせることは、そんな簡単に進むことではない」

 現在37歳のA・コールはアーセナルの下部組織出身で、トップチーム昇格後、同クラブで2006年までプレー。プレミアリーグでは2003−04シーズンのリーグ無敗優勝を含め、2度優勝を経験するなど、公式戦通算225試合に出場した。

 2006年夏には、同じロンドンのライバルクラブであるチェルシーへ移籍。公式戦338試合に出場して、プレミアリーグとチャンピオンズリーグのタイトルを1度ずつ獲得したほか、4度のFAカップ制覇などに貢献した。

 その後、2014年7月にローマに加入し、初の海外移籍を果たすと、2016年1月にロサンゼルス・ギャラクシー加入。今シーズンはここまでリーグ戦第26節を終えて23試合に出場し、1ゴール5アシストを記録している。

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