“ヤングなでしこ”主将の南萌華「カップを掲げた瞬間は人生で一番嬉しかった」

“ヤングなでしこ”主将の南萌華「カップを掲げた瞬間は人生で一番嬉しかった」

主将としてヤングなでしこを牽引してきた南萌華 [写真]=Getty Images

 2018 FIFA U−20女子ワールドカップ フランス決勝が24日に行われ、U−20日本女子代表(ヤングなでしこ)がU−20スペイン女子代表を3−1で下し、U−20 W杯を初制覇した。

 試合後、主将として同大会の“ヤングなでしこ”を牽引してきた南萌華は喜びを語った。

「とにかく本当に嬉しいです。ここまで来るのはすごく長かったですし、カップを掲げた瞬間は、本当に人生で一番嬉しかったですね」

「セットプレーの失点は避けようとチーム全員で言っていましたし、スペインは組織力もあってこの技術もすごく高いので、前半で失点しないことが勝利につながると思っていました。そこはしっかり実行できました」

 前半、2トップが相手DFラインでのボール回しにプレスをうまくかけられなかったことについて振り返りつつ、優勝の要因について言及した。

「前半はそれがあって、守備がうまくいかない時間が続きました。それを前半で修正できないまま続いてしまった。ハーフタイムにみんなでうまくいかなかった守備について話し合って、そこを改善できました。後半はスペインが蹴ってくる時間もあって、それを攻撃につなげられたことも大きかったです」

「グループリーグのスペイン戦ではミスが多かったけど、例えばトラップでも、今日は日本の方がミスが少なかった。そんな細かいところですが、そこのミスを減らして自分たちらしくプレーできたと思います」

「ミスをしても後ろから『大丈夫!大丈夫!』と声をかけながら、最後まで戦いました。グループリーグの時は正直に言って不安もあったが、日本らしい戦い方をして、特に攻撃陣が得点を取ってくれたことが世界一になれた要因」

 そして、チームへの感謝についてもコメント。「このチームのキャプテンをやれてよかった」と話した。

「ハードワークを習慣づけして、失敗もたくさんしてきたチームだけど、そのたびにいろんな話をして助け合ってこられた。いいチームでした。チーム発足から多くの選手がこの代表に選ばれてきたので、ここに来られない選手の力もあっての優勝です」

「過去の3位という成績を上回り、優勝して歴史に名をつらねることができた。このチームのキャプテンをやれてよかったと思います」

 最後に、“ヤングなでしこ”だけでなく、なでしこジャパンへの意気込みを語った。

「ここの大会で満足せず、なでしこジャパンに食い込んでいくため、浦和でレギュラーを獲得するためにこれからも頑張りたい」

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