デッドラインデー直前! 超高額移籍の歴史TOP20を総ざらい!

デッドラインデー直前! 超高額移籍の歴史TOP20を総ざらい!

[写真]=Getty Images

 今夏、レアル・マドリードの絶対的エースだったクリスティアーノ・ロナウドは同クラブを退団し、ユヴェントスへと移籍を果たした。近年は移籍金の急騰が留まるところを知らず、毎年のように超大型移籍の話題が世界中を駆け巡った。今夏はすでに、プレミアリーグとセリエAは移籍市場を閉幕したが、リーガ・エスパニョーラとブンデスリーガの市場は8月31日まで開いている。中でもレアル・マドリードは、ロナウドの代わりとなるスター選手を獲得できずに今日を迎えているため、市場閉幕ぎりぎりまで目が離せない状況だ。

 歴史に残るビッグディールは敢行されるのか? 全ての移籍市場が完全閉幕となる前に、過去の大型移籍をおさらいする。

写真=ゲッティイメージズ

『Transfermarkt.de』による歴代移籍金ランキングは以下の通り。
(日本円は8月29日時点のレートで換算)

■第1位 ネイマール
推定移籍金:2億2200万ユーロ(約290億円)
バルセロナ → PSG(2017年)

バルセロナのジョルディ・メストレ副会長が「ネイマールは200パーセント残留する」と自信を見せたこともあり、連日様々な報道が飛び交った。バルセロナ残留の見方が強かったが、2017年8月3日、前年にポール・ポグバがマンチェスター・Uに加入した際の移籍金(1億500万ユーロ)を1億ユーロ以上もオーバーする史上最高額でパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍した。



■第2位 キリアン・ムバッペ
推定移籍金:1億3500万ユーロ(約175億円)
モナコ → PSG(2018年)

2016−17シーズン、モナコをチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4に導くなど活躍。18歳(当時)という若さも相まって、市場価値が急騰した。2017年8月、モナコから買い取りオプション付きのレンタル移籍でPSGに加入。移籍直後から結果を残すと、PSGはオプションを行使してムバッペを迎え入れた。また、固定の移籍金に加えボーナスを加算すると、その額は200億円を上回ると見られている。



■第3位 フィリペ・コウチーニョ
推定移籍金:1億2500万ユーロ(約163億円)
リヴァプール → バルセロナ(2018年)

リヴァプールでは2014年から2シーズン連続でクラブの年間最優秀選手に選出されるなど活躍。すると、新たなアタッカーを模索していたバルセロナが獲得に乗り出した。2018年1月、冬の移籍市場でバルセロナと残りのシーズン及び5年間の契約を結び、移籍を果たした。ムバッペ同様、出場数やパフォーマンスに応じてボーナスが付帯する契約となっており、こちらも計200億円をオーバーするという。



■第4位 ウスマン・デンベレ
推定移籍金:1億2000万ユーロ(約156億円)
ドルトムント → バルセロナ(2017年)

バルセロナが2017年夏の移籍市場でデンベレ獲得に乗り出すも、ドルトムントはオファーを拒否。デンベレ本人も移籍を希望していたため、ドルトムントの練習を無断欠席するなど抗議に出た。これに対しドルトムントは謹慎処分を科すなど完全な対立関係となった。その後、クラブ間での交渉が進み、同年8月26日にバルセロナ入団が発表された。



■第5位 クリスティアーノ・ロナウド
推定移籍金:1億1700万ユーロ(約152億円)
レアル・マドリード → ユヴェントス(2018年)

レアルには計9シーズン在籍し、CLでは連覇を含め3回優勝。通算438試合451得点を記録した。今夏、CL優勝を最大の目標に掲げるユヴェントスが獲得に乗り出すと、個人、クラブ間で合意に達し、4年契約で同クラブに加入した。



■第6位 ポール・ポグバ
推定移籍金:1億500万ユーロ(約136億円)
ユヴェントス → マンチェスター・U(2016年)

2012年夏、当時19歳だったポグバは出場機会を求め、ユヴェントスへフリーで移籍した。セリエA4連覇など、4年間で大きな成長を見せると古巣が引き抜きに着手。マンチェスター・Uが当時の史上最高額の移籍金(1億500万ユーロ)をユヴェントスに支払い、4年ぶりの復帰を果たした。



■第7位 ギャレス・ベイル
推定移籍金:1億100万ユーロ(約131億円)
トッテナム → レアル・マドリード(2013年)

トッテナム加入後はサイドバックを務めていたが、サイドハーフ、センターフォワードなどを任され才能が一気に開花した。爆発的なスピードとシュート力を武器に得点を量産。CLでも活躍を見せると、2013年にレアル・マドリードへ移籍。C・ロナウド、カリム・ベンゼマとともに“BBC”を結成し、3度のCL制覇に貢献している。



■第8位 クリスティアーノ・ロナウド
推定移籍金:9400万ユーロ(約122億円)
マンチェスター・U → レアル・マドリード(2009年)

マンU栄光の“7番”を背負い、CL優勝、バロンドール受賞を経験。すると、デイヴィッド・ベッカム、ジネディーヌ・ジダンら“銀河系軍団”のメンバーなき後、「スター不在」となりつつあったレアル・マドリードが白羽の矢を立てた。ロナウドは2009年夏に退団の意思をマンチェスター・Uに伝え、レアル・マドリードへ移籍した。



■第9位 ゴンサロ・イグアイン
推定移籍金:9000万ユーロ(約117億円)
ナポリ → ユヴェントス(2016年)

2015−16シーズン、ナポリでリーグ戦36得点を挙げ、セリエAの最多得点記録を66年ぶりに更新。翌シーズン、スクデット争いにおける最大のライバルチームへ移籍した。この移籍に対して、ナポリサポーターによるイグアインへのネガティブキャンペーンが後を絶たず、物議を醸した。



■第10位 ネイマール
推定移籍金:8820万ユーロ(約114億円)
サントス → バルセロナ(2013年)

コパ・リベルタドーレスを制して、クラブワールドカップ2011に出場。個人では南米年間最優秀選手賞に選出された。2013年、数多くのビッグクラブが獲得に乗り出す中、バルセロナへの移籍を選択した。



■第11位 ロメル・ルカク
推定移籍金:8470万ユーロ(約112億円)
エヴァートン → マンチェスター・U(2017年)

チェルシーで出場機会を得られなかったものの、レンタル移籍したウェスト・ブロムウィッチ、エヴァートンでは得点を量産。リーグ戦で計67得点(5シーズン)を記録した。2017年、夏の移籍市場でマンチェスター・Uへ移籍した。



■第12位 ルイス・スアレス
推定移籍金:8172万ユーロ(約110億円)
リヴァプール → バルセロナ(2014年)

2013−14シーズンにリーグ戦で31ゴールをマーク。リヴァプール所属選手としては、1998−99シーズンのマイケル・オーウェン以来となるプレミアリーグ得点王に輝いた。ブラジルW杯後の2014年7月、バルセロナへ移籍した。



■第13位 ケパ・アリサバラガ
推定移籍金:8000万ユーロ(104億円)
ビルバオ → チェルシー(2018年)

今夏の移籍市場でGK史上最高額の移籍金でチェルシーに移籍。契約期間は2025年までの7年契約となっている。前月にはリヴァプールがローマからGKアリソンを6250万ユーロ(約81億円)で獲得していたため、1回の移籍市場で2度もレコードが塗り替えられることとなった。



■第14位 フィルジル・ファン・ダイク
推定移籍金:7880万ユーロ(約102億円)
サウサンプトン → リヴァプール(2018年)

同選手の移籍を巡っては、リヴァプールの違法な接触があったとしてサウサンプトンがプレミアリーグに調査を依頼するなど、なかなか合意に達しなかった。それでも、2018年冬の移籍市場でリヴァプール加入が実現。昨シーズンは2005年以来となるCL決勝進出を果たすなど、守備の要としてチームを支えている。



■第15位 ジネディーヌ・ジダン
推定移籍金:7750万ユーロ(約100億円)
ユヴェントス → レアル・マドリード(2001年)

2001年、当時の最高額を更新する移籍金でレアル・マドリードへ移籍。それまでの最高記録は、ルイス・フィーゴがバルセロナからレアル・マドリードへ移籍する際の6000万ユーロ(約78億円)だった。



■第16位タイ ケヴィン・デ・ブライネ
7600万ユーロ(約99億円)
ヴォルフスブルク → マンチェスター・C(2015年)

2014−15シーズン、ヴォルフスブルクで10得点20アシストを記録。チームを2位に導くとリーグの年間最優秀選手賞を受賞した。その活躍がビッグクラブの目に留まると、2015年8月30日、マンチェスター・Cに加入した。



■第16位タイ アンヘル・ディ・マリア
推定移籍金:7600万ユーロ(約99億円)
レアル・マドリード → マンチェスター・U(2014年)

2014年夏にレアル・マドリードがハメス・ロドリゲス、トニ・クロースらを獲得。これに対し、ディ・マリアはより多くの出場機会を求め移籍を志願すると、当時のプレミアリーグ最高額の移籍金でマンチェスター・Uが獲得した。



■第18位 ハメス・ロドリゲス
推定移籍金:7500万ユーロ(約97億円)
モナコ → レアル・マドリード(2014年)

2014年ブラジルW杯では、6ゴールを挙げ得点王に輝いた。その活躍にビッグクラブからオファーが殺到。兼ねてから目標としていたレアル・マドリード移籍を果たした。



■第19位 トマ・レマル
推定移籍金:7000万ユーロ(約91億)
モナコ → アトレティコ・マドリード(2018年)

2017年、夏の移籍市場でアーセナル移籍に近付くも破談。今夏はレマルへ強い関心を示していたアトレティコと交渉を始める。フランス代表として出場したロシアW杯の初戦終了後、現地でアトレティコと合意に至った。



■第20位 ズラタン・イブラヒモビッチ
推定移籍金:6950万ユーロ(約90億円)
インテル → バルセロナ(2009年)

2009年、センターフォワードの補強を目論むバルセロナがイブラヒモビッチ獲得へインテルと交渉。サミュエル・エトーとアレクサンドル・フレブ、さらに金銭をインテルに引き渡し、イブラヒモビッチを獲得した。この超大型トレードは、トータル6950万ユーロ(約90億円)と査定されている。

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