これが「本来のガンバ」だ! “自信”を取り戻し破竹の7連勝…J1残留も間近に

これが「本来のガンバ」だ! “自信”を取り戻し破竹の7連勝…J1残留も間近に

アデミウソンらの得点で勝利し、7連勝を飾った [写真]=Getty Images

 ガンバ大阪の勢いが止まらない。今節は敵地で浦和レッズを下し、約4年ぶりの7連勝を達成した。

 前半は槙野智章ら浦和守備陣の厳しいチェックに苦戦し、ファン・ウィジョ&アデミウソンの強力2トップは完全に封じ込まれていた。劣勢の展開が続く中、前半終了間際の43分に小野瀬康介の一振りで先制に成功。後半立ち上がりに一度は追いつかれるも、その2トップが前半の鬱憤を晴らすかのごとく62分、69分と立て続けに得点を挙げる。

 後半、中でも輝きを放ったのは倉田秋と藤春廣輝の“秋春コンビ”だ。中盤2列目の倉田は変幻自在にポジションを変え、左サイドバックの藤春が果敢なオーバーラップで空いたスペースに飛び出していく。3点目のアデミウソンのゴールは藤春の攻め上がりから奪った形だった。

 宮本恒靖監督は、この浦和戦を「自分たちの力が試される試合」と位置付けていた。前半は苦戦を強いられたが、我慢するところはしっかりと我慢し、終わってみれば3−1で勝利。「本来のガンバはこうやって勝っていくチームだと思う。それが戻りつつあると思います」という小野瀬の言葉通り、今では完全に自信を取り戻し、持っている実力を遺憾なく発揮している。今季序盤戦はJ2降格圏が定位置だったものの、勝ち点を「42」まで伸ばし、暫定9位に浮上した。

「(J1残留は)まだ数字上だと分からないですし、一戦一戦ということも変わりません。トレーニングの質を上げ、試合中のプレーの質を上げることが勝利につながるということを、選手たちにはずっと言ってきました。今ちゃん(今野泰幸)の復帰などいろいろな要素もあり、また連勝することで選手に自信が戻ってきて、いい流れになっていると思います(宮本監督)」

 今後に向けては「残り3試合全て勝つつもりでやります。できるだけ勝ち点を積み上げて、終わりたい」と意気込んだ。連勝の原動力となっている今野も「残留を完璧に決めたいですね。完璧にホッとしたい」と予断を許していない。8連勝、そして最大のミッションであるJ1残留“確定”に向け、宮本ガンバは突き進んでいく。

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