カタルーニャ代表だけじゃない…スペインの自治州代表チームは意外に強そう!?

カタルーニャ代表だけじゃない…スペインの自治州代表チームは意外に強そう!?

ベネズエラ代表と対戦したカタルーニャ代表 [写真]=Getty Images

 世界各地で代表戦が行われるなか、3月25日にはカタルーニャ代表がベネズエラ代表との親善試合に臨み、2−1で勝利した。

 スペインの自治州であるカタルーニャのサッカー連盟はFIFAや欧州サッカー連盟(UEFA)に加盟してはおらず、国際大会への出場資格はない。しかし、同州出身の選手たちによる代表チームを構成し、定期的に活動を行ってきた。

 地元意識が強いスペインでは、カタルーニャ州以外にも多くの自治州が“代表チーム”を持っている。活動頻度は様々だが、バスク代表やアンダルシア代表、またバレンシア代表など、その数は15以上にのぼる。

 では、現役選手たちで各代表チームを構成した場合、どのようなメンバーになるのか。スペイン紙『マルカ』は各州の出身選手を11人選抜し、ベストイレブン形式で発表。同時に読者アンケートを実施しており、今回は“最も強そうな代表チーム”トップ5を紹介する。

*カッコ内は現所属クラブ

写真=Getty Images

5位:バレンシア代表

▼GK
ビセンテ・グアイタ(クリスタル・パレス/イングランド)
▼DF
ホセ・ルイス・ガヤ(バレンシア)
フアンフラン(アトレティコ・マドリード)
ラウール・アルビオル(ナポリ/イタリア)
▼MF
サウール・ニゲス(アトレティコ・マドリード)
ビセンテ・イボーラ(ビジャレアル)
パブロ・フォルナルス(ビジャレアル)
カルロス・ソレール(バレンシア)
フアン・ベルナト(パリ・サンジェルマン/フランス)
▼FW
ホルヘ・モリーナ(ヘタフェ)
パコ・アルカセル(ドルトムント/ドイツ)

カタルーニャ州の南、同じく地中海に面するバレンシア州も数々の名プレーヤーを輩出しており、いざ代表チームを構成することになれば、ベルナトやサウール、P・アルカセルなど現役のスペイン代表選手たちが招集対象となる。

4位:バスク代表

▼GK
ケパ・アリサバラガ(チェルシー/イングランド)
▼DF
ユーリ・ベルチチェ(アスレティック・ビルバオ)
イェライ・アルバレス(アスレティック・ビルバオ)
イニゴ・マルティネス(アスレティック・ビルバオ)
アルバロ・オドリオソラ(レアル・マドリード)
▼MF
アシエル・イジャラメンディ(レアル・ソシエダ)
マヌ・ガルシア・サンチェス(アラベス)
ベニャ・エチェバリア(アスレティック・ビルバオ)
▼FW
ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ)
イバイ・ゴメス(アスレティック・ビルバオ)
イニャキ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ)

カタルーニャ代表以上に頻繁に活動を行っているのがバスク代表であり、2016年にはチュニジア代表に3−1、2018年にはベネズエラ代表に4−2の勝利を収めるなど、確かな実力を持つ。今年も、シーズン終了後の5月29日にパナマ代表との親善試合を行う予定だ。

3位:カタルーニャ代表

▼GK
キコ・カシージャ(リーズ/イングランド)
▼DF
ジョルディ・アルバ(バルセロナ)
ジェラール・ピケ(バルセロナ)
マルク・バルトラ(ベティス)
エクトル・ベジェリン(アーセナル/イングランド)
▼MF
セルヒオ・ブスケツ(バルセロナ)
セルジ・ロベルト(バルセロナ)
セスク・ファブレガス(モナコ/フランス)
シャビ(アル・サッド/カタール)
▼FW
ジェラール・モレノ(ビジャレアル)
マリアーノ・ディアス(レアル・マドリード)

25日に行われたベネズエラ代表戦では、所属クラブの事情でMFシャビなど多数の選手が欠場を余儀なくされたが、ベストメンバーが揃えばスペイン代表にも見劣りしないチームが出来上がる。特に最終ラインと中盤は全員がバルセロナ下部組織出身とあって、スムーズなビルドアップが期待できそうだ。

2位:マドリード代表

▼GK
イケル・カシージャス(ポルト/ポルトガル)
▼DF
ダニエル・カルバハル(レアル・マドリード)
ディエゴ・ジョレンテ(レアル・ソシエダ)
ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリード)
マルコス・アロンソ(チェルシー/イングランド)
▼MF
マルコス・ジョレンテ(レアル・マドリード)
ロドリゴ・エルナンデス(アトレティコ・マドリード)
コケ(アトレティコ・マドリード)
パブロ・サラビア(セビージャ)
ダニエル・パレホ(バレンシア)
▼FW
アルバロ・モラタ(アトレティコ・マドリード)

カタルーニャ代表の存在が際立つが、“マドリード代表”も存在し、2013年にはアンダルシア代表との親善試合を行った。レアル・マドリードとアトレティコ・マドリードの下部組織出身メンバーで11人が構成されているとあって、総合力の高さはNo.1と言える。

1位:アンダルシア代表

▼GK
セルヒオ・リコ(フラム/イングランド)
▼DF
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)
ヘスス・ナバス(セビージャ)
アルベルト・モレノ(リヴァプール/イングランド)
▼MF
ダニ・セバージョス(レアル・マドリード)
ホアキン・サンチェス(ベティス)
ホセ・カジェホン(ナポリ/イタリア)
ファビアン・ルイス(ナポリ/イタリア)
▼FW
ローレン・モロン(ベティス)
イスコ(レアル・マドリード)
スソ(ミラン/イタリア)

セビージャを州都とするアンダルシア州の代表チームには、J・ナバス、イスコ、スソ、ホアキンなど名ドリブラーが勢ぞろい。かなり攻撃的な人選となったが、S・ラモスが最終ラインの中央で“壁”になってくれるはずだ。

(記事/Footmedia)

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