レアル移籍のアザールは何位? 超高額移籍の歴史TOP30を総ざらい!

レアル移籍のアザールは何位? 超高額移籍の歴史TOP30を総ざらい!

[写真]=Getty Images

 新シーズンへ向けての戦いはすでに始まっている。

 夏の移籍市場オープンを待たずしてバルセロナやバイエルンが新戦力を補強。負けじとレアル・マドリードも今月、ルカ・ヨヴィッチとエデン・アザールの獲得を発表した。

 マタイス・デ・リフト、ポール・ポグバ、アントワーヌ・グリーズマン、ジョアン・フェリックス……。他にも数多くの超大型移籍が噂されており、今年の夏はビッグディールが連発しそうな雰囲気が漂っている。

 そこで、移籍市場真っ只中の今、TOP30のランキング形式で改めて過去の大型移籍をおさらいしよう。

写真=ゲッティイメージズ

『Transfermarkt.de』による歴代移籍金ランキングは以下の通り。
(日本円は2019年6月9日時点のレートで換算)

■第1位 ネイマール


推定移籍金:2億2200万ユーロ(約271億円)
バルセロナ → PSG(2017年)

バルセロナのジョルディ・メストレ副会長が「ネイマールは200パーセント残留する」と自信を見せたこともあり、連日様々な報道が飛び交った。当初はバルセロナ残留の見方が強かったが、2017年8月3日、前年にポール・ポグバがマンチェスター・Uに加入した際の移籍金(1億500万ユーロ)を1億ユーロ以上もオーバーする史上最高額でパリ・サンジェルマン(PSG)に移籍した。

■第2位 フィリペ・コウチーニョ


推定移籍金:1億4500万ユーロ(約177億円)
リヴァプール → バルセロナ(2018年)

リヴァプールでは2014年から2シーズン連続でクラブの年間最優秀選手に選出されるなど活躍。すると、新たなアタッカーを模索していたバルセロナが獲得に乗り出した。2018年1月、冬の移籍市場でバルセロナと残りのシーズン及び5年間の契約を結び、移籍を果たした。出場数やパフォーマンスに応じてボーナスが付帯する契約となっており、その額は計200億円をオーバーするという。

■第3位 キリアン・ムバッペ


推定移籍金:1億3500万ユーロ(約165億円)
モナコ → PSG(2018年)

2016−17シーズン、モナコをチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4に導くなど活躍。18歳(当時)という若さも相まって、市場価値が急騰した。2017年8月、モナコから買い取りオプション付きのレンタル移籍でPSGに加入。移籍直後から結果を残すと、PSGはオプションを行使してムバッペを迎え入れた。また、固定の移籍金に加えボーナスを加算すると、コウチーニョと同じく200億円を上回ると見られている。

■第4位 ウスマン・デンベレ


推定移籍金:1億2000万ユーロ(約146億円)
ドルトムント → バルセロナ(2017年)

バルセロナが2017年夏の移籍市場でデンベレ獲得に乗り出すも、ドルトムントはオファーを拒否。デンベレ本人も移籍を希望していたため、ドルトムントの練習を無断欠席するなど抗議に出た。これに対しドルトムントは謹慎処分を科すなど完全な対立関係となった。その後、クラブ間での交渉が進み、同年8月26日にバルセロナ入団が発表された。

■第5位 クリスティアーノ・ロナウド


推定移籍金:1億1700万ユーロ(約143億円)
レアル・マドリード → ユヴェントス(2018年)

レアルには計9シーズン在籍し、CLでは3連覇を含め4回優勝。通算438試合451得点を記録した。今夏、CL優勝を最大の目標に掲げるユヴェントスが獲得に乗り出すと、個人、クラブ間で合意に達し4年契約で入団した。セリエA初挑戦ながら、リーグ戦では21ゴールをマークしてユヴェントスの8連覇に貢献した。

■第6位 ポール・ポグバ


推定移籍金:1億500万ユーロ(約128億円)
ユヴェントス → マンチェスター・U(2016年)

2012年夏、当時19歳だったポグバは出場機会を求め、ユヴェントスへフリーで移籍した。セリエA4連覇など、4年間で大きな成長を見せると古巣が引き抜きに着手。マンチェスター・Uが当時の史上最高額の移籍金(1億500万ユーロ)をユヴェントスに支払い、4年ぶりの復帰を果たした。

■第7位 ギャレス・ベイル


推定移籍金:1億100万ユーロ(約123億円)
トッテナム → レアル・マドリード(2013年)

トッテナム加入後はサイドバックを務めていたが、サイドハーフ、センターフォワードなどを任され才能が一気に開花した。爆発的なスピードとシュート力を武器に得点を量産。CLでも活躍を見せると、2013年にレアル・マドリードへ移籍。C・ロナウド、カリム・ベンゼマとともに“BBC”を結成し、3度のCL制覇に貢献している。

■第8位 エデン・アザール


推定移籍金:1億ユーロ(約122億円)
チェルシー → レアル・マドリード(2019年)

チェルシーでは8年間で352試合に出場110ゴール92アシストをマーク。2度のプレミアリーグ優勝やヨーロッパリーグ(EL)制覇など、計6度のタイトル獲得に貢献してきた。今月7日に念願のレアル・マドリード移籍を叶えた。契約は2024年6月30日までの5年間。

■第9位 クリスティアーノ・ロナウド


推定移籍金:9400万ユーロ(約114億円)
マンチェスター・U → レアル・マドリード(2009年)

マンチェスター・U栄光の“7番”を背負い、CL優勝、バロンドール受賞を経験。すると、デイヴィッド・ベッカム、ジネディーヌ・ジダンら“銀河系軍団”のメンバーなき後、「スター不在」となりつつあったレアル・マドリードが白羽の矢を立てた。ロナウドは2009年夏に退団の意思をマンチェスター・Uに伝え、レアル・マドリードへ移籍した。

■第10位 ゴンサロ・イグアイン


推定移籍金:9000万ユーロ(約110億円)
ナポリ → ユヴェントス(2016年)

2015−16シーズン、ナポリでリーグ戦36得点を挙げ、セリエAの最多得点記録を66年ぶりに更新。翌シーズン、スクデット争いにおける最大のライバルチームへ移籍した。この移籍に対して、ナポリサポーターによるイグアインへのネガティブキャンペーンが後を絶たず、物議を醸した。

■第11位 ネイマール


推定移籍金:8820万ユーロ(約107億円)
サントス → バルセロナ(2013年)

コパ・リベルタドーレスを制して、クラブワールドカップ2011に出場。個人では南米年間最優秀選手賞に選出された。2013年、数多くのビッグクラブが獲得に乗り出す中、バルセロナへの移籍を選択。2014−15シーズンにはリオネル・メッシ、ルイス・スアレスとの“MSN”でCL優勝を経験した。

■第12位 ロメル・ルカク


推定移籍金:8470万ユーロ(約103億円)
エヴァートン → マンチェスター・U(2017年)

チェルシーで出場機会を得られなかったものの、レンタル移籍したウェスト・ブロムウィッチ、エヴァートンでは得点を量産。リーグ戦で計67得点(5シーズン)を記録した。2017年、夏の移籍市場でマンチェスター・Uへ移籍した。

■第13位 フィルジル・ファン・ダイク


推定移籍金:8465万ユーロ(約103億円)
サウサンプトン → リヴァプール(2018年)

同選手の移籍を巡っては、リヴァプールの違法な接触があったとしてサウサンプトンがプレミアリーグに調査を依頼するなど、なかなか合意に達しなかった。それでも、2018年冬の移籍市場でリヴァプール加入が実現。昨シーズンは2005年以来となるCL決勝進出を果たすと、今シーズンは14年ぶり6度目のCL制覇を達成。今や守備の要としてチームに欠かせない存在となった。

■第14位 ルイス・スアレス


推定移籍金:8172万ユーロ(約99億円)
リヴァプール → バルセロナ(2014年)

2013−14シーズンにリーグ戦で31ゴールをマーク。リヴァプール所属選手としては、1998−99シーズンのマイケル・オーウェン以来となるプレミアリーグ得点王に輝いた。ブラジルW杯後の2014年7月、バルセロナへ移籍した。

■第15位タイ リュカ・エルナンデス


推定移籍金:8000万ユーロ(約97億円)
アトレティコ・マドリード → バイエルン(2019年)

フランス代表としてロシアW杯優勝。翌2019年3月27日に、アトレティコ・マドリードからバイエルンへの移籍が発表された。移籍金8000万ユーロ(約97億円)は、バイエルンのクラブ史上最高額の移籍金となった。

■第15位タイ ケパ・アリサバラガ


推定移籍金:8000万ユーロ(約97億円)
ビルバオ → チェルシー(2018年)

昨夏の移籍市場でGK史上最高額の移籍金でチェルシーに移籍。契約期間は2025年までの7年契約となっている。前月にはリヴァプールがローマからGKアリソンを6250万ユーロ(約75億円)で獲得していたため、1回の移籍市場で2度もレコードが塗り替えられることとなった。

■第17位 ジネディーヌ・ジダン


推定移籍金:7750万ユーロ(約94億円)
ユヴェントス → レアル・マドリード(2001年)

2001年、当時の最高額を更新する移籍金でレアル・マドリードへ移籍。それまでの最高記録は、ルイス・フィーゴがバルセロナからレアル・マドリードへ移籍する際の6000万ユーロ(約72億円)だった。

■第18位 ケヴィン・デ・ブライネ


推定移籍金:7600万ユーロ(約92億円)
ヴォルフスブルク → マンチェスター・C(2015年)

2014−15シーズン、ヴォルフスブルクで10得点20アシストを記録。チームを2位に導くとリーグの年間最優秀選手賞を受賞した。その活躍がビッグクラブの目に留まると、2015年8月30日、マンチェスター・Cに加入した。

■第19位タイ フレンキー・デ・ヨング


推定移籍金:7500万ユーロ(約91億円)
アヤックス → バルセロナ(2019年)

アヤックス、オランダ代表で主力として活躍。弱冠21歳(移籍決定当時)ながら、7500万ユーロ(約90億円)と破格の移籍金でバルセロナ移籍が決定した。契約期間は5年間で、2023−24シーズン終了までの在籍となる予定。

■第19位タイ ハメス・ロドリゲス


推定移籍金:7500万ユーロ(約91億円)
モナコ → レアル・マドリード(2014年)

2014年ブラジルW杯では6ゴールを挙げ得点王に輝いた。その活躍にビッグクラブからオファーが殺到。兼ねてから目標としていたレアル・マドリード移籍を果たした。

■第19位タイ アンヘル・ディ・マリア


推定移籍金:7500万ユーロ(約91億円)
レアル・マドリード → マンチェスター・U(2014年)

2014年夏にレアル・マドリードがハメス・ロドリゲス、トニ・クロースらを獲得。これに対し、ディ・マリアはより多くの出場機会を求め移籍を志願すると、当時のプレミアリーグ最高額の移籍金でマンチェスター・Uが獲得した。

■第22位 トマ・レマル


推定移籍金:7000万ユーロ(約85億)
モナコ → アトレティコ・マドリード(2018年)

2017年、夏の移籍市場でアーセナル移籍に近付くも破談。昨夏にレマルへ強い関心を示していたアトレティコが交渉を開始。フランス代表として出場したロシアW杯の初戦終了後、現地でアトレティコと合意に至った。

■第23位 ズラタン・イブラヒモビッチ


推定移籍金:6950万ユーロ(約85億円)
インテル → バルセロナ(2009年)

2009年、センターフォワードの補強を目論むバルセロナがイブラヒモビッチ獲得へインテルと交渉。サミュエル・エトーとアレクサンドル・フレブ、さらに金銭をインテルに引き渡し、イブラヒモビッチを獲得した。この超大型トレードは、トータル6950万ユーロ(約85億円)と推定されている。

■24位 リヤド・マフレズ


推定移籍金:6780万ユーロ(約83億円)
レスター → マンチェスター・C(2018年)

レスターに在籍していた2015−16シーズン、37試合に出場し17得点10アシストを記録し、プレミアリーグ初制覇となる“奇跡の優勝”に大きく貢献。その活躍が認められてマンチェスター・C移籍が実現した。

■第25位 カカ


推定移籍金:6700万ユーロ(約81億円)
ミラン → レアル・マドリード(2009年)

2009年、6700万ユーロ(約81億円)でレアル・マドリードへ移籍。当時としてはジダンがレアル・マドリードへ移籍した際の移籍金に次ぐ史上2位の超高額移籍だった。また、同年に同じくレアル・マドリードへ移籍したC・ロナウドやカリム・ベンゼマらと“新銀河系軍団”の1人として注目を集めた。

■第26位タイ ジエゴ・コスタ


推定移籍金:6600万ユーロ(約80億円)
チェルシー → アトレティコ・マドリード(2018年)

チェルシー在籍時にアントニオ・コンテ監督(当時)との確執で戦力外に。2010年から4年間在籍したアトレティコ・マドリード復帰を希望し、2018年に移籍を叶えた。

■第26位タイ アルバロ・モラタ


推定移籍金:6600万ユーロ(約80億円)
レアル・マドリード → チェルシー(2017年)

出場機会を求め、2017年に5年契約でチェルシーに入団した。2018−19シーズンは結果を残せず、2019年1月に1年半のレンタルでアトレティコ・マドリードへ移籍。

■第28位 アイメリク・ラポルテ


推定移籍金:6500万ユーロ(約79億円)
ビルバオ → マンチェスター・C(2018年)

ビルバオの下部組織出身で2012−13シーズンにトップチームデビュー。2018年の冬の移籍市場でマンチェスター・Cへ移籍を果たした。契約は2022−23シーズンまでの5年半で、デ・ブライネ、マフレズに次ぐクラブ史上3番目の高額移籍となった。

■第29位 エディソン・カバーニ


推定移籍金:6450万ユーロ(約78億円)
ナポリ → PSG(2013年)

2012−13シーズン、ナポリで29ゴールを挙げて得点王に。多くのビッグクラブが獲得を狙う中、PSGが獲得した。移籍金はネイマールが加入する前のクラブ最高額だった。

■第30位 クリスティアン・プリシッチ


推定移籍金:6400万ユーロ(約78億円)
ドルトムント → チェルシー(2019年)

2019年、冬の移籍市場でチェルシーと5年契約を締結し、完全移籍。その直後にドルトムントへとレンタル移籍という形で今シーズン閉幕まで在籍し、2019−20シーズンからチェルシーでプレーする。

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