リヴァプール、練習場“メルウッド”を住宅供給会社に売却…地元ファンからは怒りの声

リヴァプール、練習場“メルウッド”を住宅供給会社に売却…地元ファンからは怒りの声

リヴァプールの練習場はメルウッドからカークビーに移転する [写真]=Getty Images

リヴァプールは1日、メルウッドの練習場が低所得者層向け住宅を提供する『トーラス』へと売却されることを発表した。

メルウッドはリヴァプールの市街地から東に8キロほど離れた場所にあり、1959年からリヴァプールの練習場がオープン。60年に渡って選手・ファンに親しまれていたが、2017年にクラブは、ファーストチームの練習場をカークビーにある下部組織の練習場と統合することを発表した。

計画では5000万ポンド(約65億円)を投じて、新しいトレーニングセンターの開設やアカデミー施設の改築が予定されている。すでに新練習場の建設は昨夏から始まっており、オープンは2020年夏を予定している。ファーストチームはそれまでメルウッドで練習を続けることになる。

この移転計画に対しては地元ファンが反対運動を起こしていた。その1人、ハリー・ドイルさんが1日にイギリスメディア『BBC』のインタビューに応じ、「とても残念です。クラブは素晴らしい遺産になり得るものに目を背けたのだから」とクラブの決断に怒りを示した。

一方で、リヴァプールのアンディ・ヒューズ代表取締役副社長はクラブ公式サイトを通じて、「心苦しい決断ではありますが、メルウッドでは面積に限界があり、最新鋭のトレーニング施設に対するクラブの野心には対応できないのです」とコメントし、ファンに対して理解を求めている。

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