全92クラブを対象に調査…最もユニフォームを売り上げているイングランドのクラブとは?

全92クラブを対象に調査…最もユニフォームを売り上げているイングランドのクラブとは?

クラブ別のユニフォーム売上ランキングトップ20を紹介しよう [写真]=Getty Images

 9日にプレミアリーグが開幕して、すでに2週間が経過した。すでに数々の熱戦が繰り広げられているが、新シーズンの楽しみの一つと言えるのが新しいユニフォームの購入だろう。一年ごとに大金を支払って、ひいきのチームの新ユニフォームを手に入れることは、サッカーファンにとってもはや“恒例行事”と言える。

 では、イギリスで最もユニフォームを売り上げているクラブはどこなのか。同国のファッション通販サイト『Love the Sales』は、イングランドの1部リーグ(プレミアリーグ)から4部リーグ(フットボールリーグ2)に属する全92クラブを対象に独自調査を実施。ホーム、アウェイ、サード、GK用の4種類のユニフォーム販売数を合算し、クラブ別の売上ランキングトップ20を発表した。その結果を、イギリスメディア『planetfootball』が28日付の記事で伝えている。

■20位 ストーク

1888年に始まったイギリスのフットボールリーグの創設メンバー。昨シーズンから2部での戦いを余儀なくされているが、今回の調査でトップ20入り。今もなお、根強い人気を誇っている。

■19位 サンダーランド

2016−17シーズンから2年連続の降格を喫し、現在はフットボールリーグ1(イングランド3部リーグ)を戦いの舞台とする。29日現在で3部リーグの4位、プレミアリーグから数えて48番目に位置するが、ユニフォームの売り上げはイングランドのトップ20入りを果たした。

■18位 ノリッジ

“カナリーズ(カナリアの意)”の愛称で親しまれるように、鮮やかな黄色のユニフォームが印象的。エースストライカーのテーム・プッキが開幕から3試合連続ゴールとブレイクを予感させており、今後さらに売り上げを伸ばしそうだ。

■17位 クリスタル・パレス

プレミアリーグで7シーズン連続在籍はクラブ史上最長記録。今シーズンのユニフォームは、日本でもすっかりお馴染みとなった赤と青のストライプに、白のピンストライプを加えたデザインを採用している。

■16位 ノッティンガム・フォレスト

1970年代にUEFAチャンピオンズカップ(現・UEFAチャンピオンズリーグ)を2連覇した古豪で、ユニフォームの胸部分には“欧州王者”を示す2つの星があしらわれている。しかし、2003−04シーズンを最後にトップリーグから遠ざかっており、昨シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)で9位に終わった。

■15位 ダービー・カウンティ

プレミアリーグ昇格は逃したものの、昨シーズンは昇格プレーオフ決勝に進出。躍進を支えたフランク・ランパード監督はチェルシーに引き抜かれたが、ファンは今シーズンも熱意を失っていないようで、ユニフォームの販売数は最大のライバルクラブであるノッティンガム・フォレストを上回っている。

■14位 レスター

昨シーズンは岡崎慎司が在籍していたこともあり、日本のサッカーファンにとっては馴染深いユニフォームの一つだろう。チェカーフラッグ模様があしらわれた今シーズンのホームユニフォームは、地元でも好評を博しているという。

■13位 ウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ

昨シーズン、昇格1年目で7位とプレミアリーグで旋風を巻き起こしたことから、ユニフォーム販売数が伸びているという。ただ今夏に、スポーツベットやカジノ事業を行うManBetX社とユニフォームのスポンサー契約を結んだことで、一部のイギリスメディアから非難の声が上がっている。

■12位 エヴァートン

イギリス王室の公式カラーでもあるロイヤルブルーを伝統的に使用しているエヴァートン。今シーズンのホームユニフォームの胸部分には、本拠地グディソン・パークの鉄骨の骨組みをイメージしたというグラフィックを採用しており、独特のデザインに仕上がっている。

■11位 リーズ

今年10月にクラブ創設100周年を迎えることから、特別なクラブの紋章があしらわれた新ユニフォームを発表。トップ10入りは逃したが、記念の一枚を買い求めるファンが多いようだ。マルセロ・ビエルサ体制2年目となる今シーズンは、2003−04シーズン以来となるプレミアリーグ復帰を狙う。

■10位 ウェストハム

今シーズンのユニフォームは1979−80シーズンのFAカップ優勝から40周年の節目を記念し、当時着用していたキットからインスパイアされたデザインを採用。ロンドンに本拠地を置くチームとしては、チェルシー、アーセナル、トッテナムに次ぐ販売数を誇る。

■9位 ニューカッスル

昨シーズンと比較して白と黒のストライプの幅を太くし、クラシックなデザインを採用。プレミアリーグ全20チームで唯一、サプライヤーのロゴとクラブの紋章を胸の中心部に配置しているのが特徴だ。

■8位 アストン・ヴィラ

4シーズンぶりにプレミアリーグ復帰を果たすと、クラブ史上初めてKappa社とサプライヤー契約を締結。ワインレッドと水色を使用した伝統的なユニフォームに愛着のあるファンは多く、昇格チームながら売り上げトップ10入りを果たした。

■7位 トッテナム

新ユニフォームは、クラブカラーである白とネイビーのみを使った非常にシンプルなデザイン。昨シーズンはUEFAチャンピオンズリーグで準優勝を果たしたが、プレミアリーグの“ビッグ6”のなかではワーストのランキングとなった。

■6位 ハダースフィールド

今シーズン、ハダースフィールドはユニフォームからスポンサーロゴを一切排したデザインを採用。近年、あまりにも多くのスポンサー料がクラブに支払われていることへの警鐘を鳴らす目的があるという。これがファンの賛同を集め、新ユニフォームの販売数は発表前に比べて約19倍も増加。2部リーグの在籍ながら今回の調査では6位という好結果を残した。

■5位 チェルシー

今シーズンのホームユニフォームには、本拠地スタンフォード・ブリッジの様々な部分を模したグラフィックを使用。1990年代に流行した、シャツ全体を複雑なグラフィックで覆うデザインに仕上げている。

■4位 マンチェスター・C

イングランドサッカー史上初の国内3冠を達したことから、ユニフォームの売り上げも昨シーズンに比べて10%増加。今シーズンから、ユニフォームサプライヤーをナイキからプーマに変更したことも話題となった。

■3位 マンチェスター・U

プレミアリーグ、FAカップ、UEFAチャンピオンズリーグの3冠を成し遂げた1998−99シーズンのユニフォームをモデルにしたデザインを使用。クラブの紋章を大きくあしらっているのが特徴だ。今回のランキングでは3位につけたものの、近年の低迷ぶりを反映してか、売り上げ自体は昨シーズンに比べて5%落ちているという。

■2位 アーセナル

今シーズンから25年ぶりにアディダス製のユニフォームを着用するアーセナル。クラブカラーの赤と白にネイビーを組み合わせた襟元をはじめとして、全体的にレトロな雰囲気が漂う。評判は上々で、昨シーズンに比べて売り上げが84%もアップしているそうだ。

■1位 リヴァプール

新たなホームユニフォームには、昨シーズンにはなかった白いピンストライプを追加。クラブの黄金時代を築いたボブ・ペイズリーの生誕100周年に敬意を表すデザインで、同氏が監督業を務め、リーグ優勝を果たした1982−83シーズンのモデルを参考にしている。悲願のプレミアリーグ制覇に向けて験を担ぐ意図が込められており、販売数は昨シーズンに比べて2倍に増加しているという。

(記事/Footmedia)

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