9月上旬に北中米遠征を行うU−22日本代表の森保監督…「自然とコアな選手は残っていく」

9月上旬に北中米遠征を行うU−22日本代表の森保監督…「自然とコアな選手は残っていく」

北中米遠征に参加するU-22日本代表メンバーを発表する森保一監督[写真]=須田康暉

 日本サッカー協会は30日、9月2日から11日まで北中米に遠征するU−22日本代表のメンバーを発表した。

 注目すべきは、初招集となった瀬古歩夢と安部裕葵。そして、この年代の中心的存在だった三好康児が外れたことだ。日本代表とU−22日本代表の監督を兼任する森保一監督は、その理由について「所属チームで結果を出して、いいプレーを見せてくれている選手なので招集した」と語った。

「瀬古はセレッソでセンターバックとしてプレー時間も長く出ており、いいパフォーマンスも見せている。一度、五輪チームに来てもらい、プレーを見せてもらいたかった。そして安部はすでにコパ・アメリカも行っているし、これまでの鹿島での活動はずっとチェックしてきている。どのタイミングでチームに来てもらうかを考えながら、今回のタイミングでの招集となった」

 その一方で、8月20日にベルギーのアントワープへ移籍したばかりの三好については、「同じ条件の選手が他にも当てはまると思うが、コンディション的にあまり練習ができていないということで見送った」ことを明かした。

 また、今回選ばれたメンバーの中で初招集の瀬古と、齊藤未月は5月にポーランドでU−20ワールドカップを戦ったメンバーだが、「彼らが持っているモノを見せてもらい(今回の)招集につなげた。U−20日本代表の選手だからというわけではなく、すべての選手が成長の伸びしろを持っている。チームの戦いの中でコンセプトを理解してもらい、特徴を思いっきり発揮してもらいたい」と彼らに期待を寄せた。

 東京オリンピックまで1年を切った。「選手を固定してチーム作りをする考え方もあるが……」と前置きした上で指揮官は、「アンダー世代であれば、毎回招集の条件がある中でコアでやっていけるかどうかが分からない。この年代はまだまだ選手の序列というか、成長の段階で入れ替わりがあると思っている。そこは東京五輪に向けて、最後まで選手たちには自分を高めてもらい、その中で一番の選手を選ぶということで、よりたくさんの選手をまだまだ見ていければと思っている。ただ、自然とコアな選手は残っていくと思うので、あまり決めつけずに選手選考していきたい」と考えを口にした。

 U−22日本代表は、現地時間9月6日にU−22メキシコ代表、同9日にU−22アメリカ代表と対戦する。

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