今季新たに「背番号10」を託された選手たち <プレミア&リーガ編>

今季新たに「背番号10」を託された選手たち <プレミア&リーガ編>

今季、新たに背番号10を背負う選手を紹介 [写真]=Getty Images

 9月2日に欧州主要リーグの夏の移籍市場が閉幕した。8月8日にクローズしていたプレミアリーグを含めて、各クラブのスカッドが出そろったことになる。

 そこで、今シーズンから新たに“背番号10”を着用する選手たちをピックアップ。欧州4大リーグのうち、プレミアリーグとリーガ・エスパニョーラの新10番を一挙に紹介する。

<プレミアリーグ>
■ウィリアン(チェルシー)

生年月日:1988年8月9日(31歳)
国籍:ブラジル
ポジション:FW

6年にわたってチェルシーの背番号「10」をつけたエデン・アザールがレアル・マドリードへ移籍。エースナンバーを引き継いだのが31歳のブラジル代表MFだった。今夏のコパ・アメリカでも、負傷離脱のネイマールに代わって“セレソン”のNo.10を着用。過去に所属したシャフタールでも、在籍途中に10番を背負った。「子どもの頃から好きだった」という思い入れの強い番号を背に、さらなる活躍を誓う。

■ダニー・ウェルベック(ワトフォード)

生年月日:1990年11月26日(28歳)
国籍:イングランド
ポジション:FW

マンチェスター・Uとアーセナルでは、5つのメジャータイトルを獲得。ワールドカップメンバーにも2度選出された経験を持つアタッカーが、新天地のワトフォードで新10番の大役を担うこととなった。昨年11月に負った足首のケガから回復し、今シーズンのプレミアリーグ第2節で9カ月ぶりの試合出場。プロキャリアでは初の10番として完全復活を目指す。

■アラン・サン・マクシマン(ニューカッスル)

生年月日:1997年3月12日(22歳)
国籍:フランス
ポジション:FW

昨シーズン、リーグ最少5位の42得点に終わったニューカッスルは、この夏の移籍市場でアンディ・キャロル、ジョエリントン、サン・マクシマンと3人のFWを獲得。そのうち背番号「10」に選ばれたのが、ドレッドヘアーがトレードマークの快足FWだった。彼にとっては、母国のバスティアやU−20フランス代表時代にもつけた馴染みの番号になる。

■チェ・アダムズ(サウサンプトン)

生年月日:1996年7月13日(23歳)
国籍:イングランド
ポジション:FW

日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンの新10番は、今夏バーミンガムから加入したアダムズ。昨シーズンはチャンピオンズシップ(イングランド2部)で22ゴールを記録し、同リーグのベストイレブンにも選出された期待の若手だ。直近の冬の移籍市場でも獲得に動いたサウサンプトンにとっては念願の補強であり、ラルフ・ハーゼンヒュトル監督も彼を開幕からスタメンで起用し続けている。

■パトリック・クトローネ(ウルヴァーハンプトン)

生年月日:1998年1月3日(21歳)
国籍:イタリア
ポジション:FW

ウルヴァーハンプトンの新10番は、今夏ミランから加入したイタリア代表FWクトローネ。8歳でミランの下部組織に加入し、2017年5月にトップチームデビュー。昨年はフル代表デビューを果たし、ヨーロッパで最も活躍した21歳以下の選手に贈られる「ゴールデンボーイ賞」の最終候補5名にも名を連ねた。ミラン時代は父親の生まれ年だという63番をつけていた。

<リーガ・エスパニョーラ>
■アレックス・アレグリア(マジョルカ)
生年月日:1992年10月14日(26歳)
国籍:スペイン

日本代表MF久保建英が期限付き移籍で加入したことで、大きな注目を集めるマジョルカ。7シーズンぶりのトップリーグ参戦にあたって新10番に任命されたのがアレグリアだった。190センチを超える長身ストライカーは今夏、ベティスとの契約を解消してフリーで加入。「アレグリア(Alegr?a)」はスペイン語で「喜び」や「歓喜」を意味するが、残留という目標に向かってチームやファンに希望を与える存在になれるだろうか。

■セルヒオ・カナレス(ベティス)

生年月日:1991年2月16日(28歳)
国籍:スペイン

17歳でデビューしながら、膝のじん帯断裂を3度にわたって経験。現役続行も危ぶまれるなか、華麗なる復活を遂げて、28歳でフル代表デビュー。そんなジェットコースターのようなキャリアを送ってきたカナレスが、プロ生活で初めて10番を背負う。在籍2年目ながら“ベティスの顔”となったレフティーに対して、ルビ新監督も「彼はとても働き者」だと全幅の信頼を置いている。

■エドゥ・エスポジト(エイバル)
生年月日:1996年8月1日(23歳)
国籍:スペイン

乾貴士が所属するエイバルで今シーズンから10番をつけるのは、エドゥ・エスポジト。バルセロナに生まれ、デポルティーボの下部組織で育ったセントラルMFだ。昨シーズンはデポルティーボで、レジェンドとして知られるフアン・カルロス・バレロン氏がつけていた21番を着用するなど、将来を嘱望されているタレントの一人。2024年までの長期契約を結ぶなど、エイバルも大きな期待を寄せている。

■ホセ・アルナイス(レガネス)

生年月日:1995年4月15日(24歳)
国籍:スペイン
ポジション:FW

2016−17シーズンの初昇格からトップリーグ連続4年目となるシーズンを過ごすレガネス。新たな10番には、24歳のホセ・アルナイスが指名された。バルセロナから加入した昨シーズンは、リーグ戦での先発出場がなく無得点。不本意な1年を過ごしたが、ナビル・エル・ザールの退団を受けて背番号「10」をつけることとなった。かつて“新たなメッシ”と称された才能が真のブレイクを果たすか。

■エンリク・ガジェゴ(ヘタフェ)
生年月日:1986年9月12日(32歳)
国籍:スペイン
ポジション:FW

昨シーズンまで日本代表MF柴崎岳がつけていたヘタフェの背番号「10」。後継者に選ばれたのは、新戦力のエンリク・ガジェゴだった。トラック運転手やれんが職人として働きながらプロサッカー選手を目指し、31歳にして念願のプロ契約を締結。今年1月に加入したウエスカで1部デビューを果たすと、シーズン後半戦だけで5得点をマークして、ヘタフェ移籍を勝ち取った。クラブはヨーロッパリーグにも参戦することから、欧州の舞台でも派手な活躍が望まれる。

(記事/Footmedia)

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