英国史上初めて女性審判が男子の欧州大会を担当「性別に関係なくベストの仕事を」

英国史上初めて女性審判が男子の欧州大会を担当「性別に関係なくベストの仕事を」

ELで欧州デビューを果たしたマッシー・エリス審判員(写真は8月のトッテナム対A・ヴィラ) [写真]=Getty Images

 24日に行われたヨーロッパリーグ・グループステージ第3節PSV対LASKリンツ戦で、イングランドのシアン・マッシー・エリス審判員が英国人女性史上初の快挙を達成した。24日、イギリスメディア『BBC』が伝えた。

 現在33歳のマッシー・エリス審判員は2010年3月にプロの審判員に転向。2009−10シーズンから男子サッカーの試合も担当するようになり、2010年12月28日のサンダーランド対ブラックプール戦でプレミアリーグデビューを果たした。8月には女性として初めてコミュニティ・シールドの審判を担当し、今季のプレミアリーグではここまでの全9試合で審判を務めている。

 同審判員はPSV対LASK戦で副審を務め、イギリス史上初めてUEFA(欧州サッカー連盟)が主管する男子の大会を担当した女性審判となった。なお、女性審判が初めてUEFAの男子大会を担当したのは、リヴァプールとチェルシーが対戦した8月のスーパーカップのこと。同試合ではフランスのステファニー・フラパール審判員が主審を担当した。

 マッシー・エリス審判員は試合後、「欧州大会の審判になることは夢でした。男子の試合で女性の審判を見ることは、間違いなく普通のことになってきています。性別や人種、宗教を問わず前面に出て、ベストの仕事をすることが最終的には重要なのです」とコメントした。

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