柏がJ1復帰、中盤以降の快走でもぎ取った優勝シャーレ

 明治安田J2リーグは町田市立陸上競技場などで11試合が行われ、首位の柏が町田に完勝してJ1復帰と優勝を決めた。

 鎌田が、クリスティアーノが、ネルシーニョ監督がJ2優勝シャーレを誇らしげに掲げる。アウェーでサポーターと喜びを分かち合ったクリスティアーノは、「1年でJ1復帰という使命を達成した充実感がある」と穏やかにほほ笑んだ。

 快勝でJ1復帰をたぐり寄せた。前半2分に瀬川のミドルで先制すると、3分後にはクリスティアーノが頭で追加点。後半14分にも再びクリスティアーノがゴールを決め、日本代表GK中村を中心とした粘り強い守備で町田を完封した。

 簡単なシーズンではなかった。8〜18節には11試合でわずか2勝と不振にあえいだ。しかし、指揮官が「中盤に見つけ出した戦い方を終盤にかけて確立できた」と振り返ったように、19節以降の11連勝で勢いに乗って一気に走りきった。

 2011年にはJ1復帰シーズンで優勝を飾る離れ業をやってのけている。「J1でもタイトルを争わないといけない」と意気込むのは、柏一筋で11年の快挙にも貢献した大谷。悔しさをバネによみがえった柏が再びJ1の舞台に挑む。(奥山次郎)

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