「地力がある」「精神的に早熟」キャプテン吉田麻也がJリーグ組と相棒・冨安健洋の強みに言及

「地力がある」「精神的に早熟」キャプテン吉田麻也がJリーグ組と相棒・冨安健洋の強みに言及

国内組の選手たちについて語った吉田。コンビを組む冨安についても言及した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)



 日本代表は3月28日、オンライン会見を実施し、キャプテンの吉田麻也が取材に応じた。

 3-0で完勝した25日の韓国戦を振り返った吉田は「ビッグマッチだったり、大勝した後は気持ちが緩みがちになる。そこをしっかり締め直したい」と気を引き締める。そのうえでモンゴル戦は「実力差はあると思うが、目指しているのはワールドカップで結果を出すこと。韓国戦や(昨年11月の)メキシコ戦などで出ている課題を改善して成長していくことが大事」と展望を語った。

 今回の代表チームでは、欧州組のメンバーが限定招集となり、国内組が数多くメンバー入りしている。欧州組が主流となっている昨今の代表だが、そうしたなかで吉田は国内組の選手たちを「ある程度技術のレベルはしっかりしているし、メンタル的にもしっかりしている選手が多い」と評価する。さらに「今回は20代後半の選手が多く、そういう意味でもJリーグで長いスパンで結果を出しているので、ある程度地力があると感じていた」という。

 また、日ごろの練習を見るなかでも、国内組の選手たちの資質や意気込みの高さを感じ取っていた。
「練習の強度は高くやれている。出場しなかったグループの練習を見ても強度は高い。本人たちも自分たちが若くないというのは理解していると思うので、この合宿に懸ける想いも練習から感じている」

 一方、ピッチ内では森保体制発足後から、すでに2年以上にわたって東京五輪世代の冨安健洋とコンビを組む。その不動のパートナーについて問われると、「(冨安は)精神的に早熟だし、落ち着いている。メンタルでブレがない。技術面もいいが、それ以上に精神的に早熟なのは強み」と冨安の長所を語ったうえで、「あとは細かいところ。ラインの押し上げや1個2個のチャンスをどう生かすか。もっと強いところとやって、難しい試合を乗り越えていくことが大事になる」とさらなる進化にも余念がない。

 また、ともに“守備の国”イタリアでも一定の評価を得ており、互いに刺激し合う関係でもあるようだ。
「僕も冨安も自チームでやっていること以上のものを求めている。お互い中堅クラブで、良い時もあれば悪い時もある波が激しいチームにいて、代表に戻ってきた時に自分が求めている理想に近い状態にいるのは良いこと。お互いがお互いを意識してやれているのは良いことだし、全体的なセンターバックの底上げになればいい」

 長谷部誠からキャプテンを引き継ぎ、はや2年半。ますます風格を漂わせる吉田が日本代表を牽引し、モンゴル戦とさらにその先の戦いへと邁進する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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