英メディアが東京五輪のサッカーを総力特集!金メダル候補&オーバーエイジにも言及… 日本の下馬評は?

英メディアが東京五輪のサッカーを総力特集!金メダル候補&オーバーエイジにも言及… 日本の下馬評は?

日本男子は本拠地開催で、金メダルを掴むことができるか。アルゼンチンとの再戦にも注目が集まる。(C)JFA



 現地時間の3月28日に北中米カリブ海予選の準決勝2試合が行なわれ、決勝に駒を進めたU-24メキシコ代表と同ホンジュラス代表が本大会の出場権を獲得したことで、男子サッカーの東京五輪出場16チームがついに出揃った。本番ムードが高まるなか、英メディア『90min』では29日付けで「東京五輪におけるサッカーについて、知っておくべきことをまとめてみた」と、特集を組んでいる。

 同メディアは冒頭、「近年サッカーは五輪競技としてますます重要な位置を占めるようになってきており、今夏の日本大会はそれをさらに推し進めるものとなるだろう」とその立ち位置を示すと、基本情報として開催地の情報から伝えている。

「五輪は常に1都市で開催され、そこで大多数の競技が行なわれるが、サッカーは数少ない例外となっており、東京のほかに横浜、埼玉、鹿嶋、仙台、札幌でも試合が実施される。使用されるスタジアムのうち東京2会場を除く5つが2002年日韓ワールドカップ(W杯)で使用されたもので、札幌ドームはイングランドがアルゼンチンを破った場所でも知られている。使用されるスタジアムのリストは以下のとおりだ」
 
東京国立競技場
東京スタジアム
横浜国際総合競技場
埼玉スタジアム
茨城カシマスタジアム
宮城スタジアム
札幌ドーム

 続けて、五輪の注目ポイントでもあるオーバーエイジにも言及。ビッグネームの名を挙げ、来日の可能性を伝えている。

「男子は24歳以下の年齢制限があるが、各国は制限以上の選手を3名入れることが認められている。これにはエジプトがモハメド・サラーをそのひとりとして欲しがっているほか、セルヒオ・ラモスは今夏の金メダル争いの可能性をほのめかしている。ネイマールは、2016年リオ五輪でブラジル代表としてオーバーエイジに選出された過去がある。一方女子には年齢制限がないので、出場国が自由にベストプレーヤーを選ぶことができ、世界最高レベルの権威ある大会となっている」
 

 金メダルを巡る争いには、男子は混戦模様を予想し、女子は「全チームがアメリカを追う展開」とした。

「男子はスペイン、フランス、ドイツが強力なチームを編成することが予想され、熾烈な戦いになるだろう。ブラジルは前回大会の王者であり、アルゼンチンは年齢制限のある時代(1992年バルセロナ五輪以降)に2004年アテネ五輪・2008年北京五輪と2回金メダルを獲得した唯一の国だ。他に金メダルの獲得実績のあるメキシコ(2012年ロンドン五輪)、海外からの観衆がいないためホームアドバンテージのある日本、最近の五輪でそれなりの成績を残している韓国もいる。

 女子の場合、アメリカが常に有力な優勝候補だ。1996年アトランタ五輪での導入以来、彼女たちは五輪を支配し、これまで全6大会中4大会で優勝してきた。どの色のメダルも獲得できなかったのは、リオ五輪の準々決勝でスウェーデンに不覚を取った時だけだ。
 
 一方、日本、ブラジル、スウェーデン、カナダは、過去3大会のうち1度はメダルを獲得しており、今回もその可能性を秘めている。初出場のオランダは、2019年フランスW杯のファイナリストでもあるという強烈な実績を持ち、イギリスも過去に出場したロンドン五輪よりもはるかにメダルの脅威となるだろう」

 日本男子はスーパーエース釜本邦茂を擁した1968年メキシコ五輪以来、53年ぶりのメダル奪取へ。対して前回のリオ五輪ではまさかの出場権を逃し、2大会ぶりの出場となる女子は、ロンドン五輪の銀メダル以上の結果に期待が高まるが……。両軍はホームアドバンテージを最大限有効活用し、過去最高の輝きを放つことができるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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