モンゴル戦で得たものはあったのか?キャプテン吉田麻也が語った収穫は

モンゴル戦で得たものはあったのか?キャプテン吉田麻也が語った収穫は

モンゴル戦で先発出場したCB吉田。試合後に収穫を語った。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)



 日本代表は3月30日、カタール・ワールドカップ2次予選でモンゴル代表と対戦。14ー0の完勝を収めた。

 1試合で14得点は日本代表のワールドカップ予選最多の数字である。モンゴル代表に格の違いを見せつけて5連勝。勝点を15に積み上げ、最終予選進出に王手をかけた。

 ただし、力の差がありすぎれば、強化という面では評価しづらい部分があるのも事実。日本代表がこのモンゴル戦で得た収穫はあったのか――。

 キャプテンの吉田麻也は試合後にこう振り返る。

「満遍なく、いろんな選手が点を取ったというのは、いろんな選手にとって良かったんじゃないかなと思います。稲垣(祥)も2点取ったし、他の新しい選手も点を取ったし、もちろん大迫(勇也)など取るべき選手もしっかり取ったし。そこが一番良かったかなと思います。最後まで緩めず、残り数分で数得点取れたというのも良かったですし。ただいっぱい点差が開くと、相手が弱かったと言われるし、点が取れなかったら大丈夫かと言われるし、難しいところですね」

 モンゴル戦の得点者は、南野拓実、大迫、鎌田大地、守田英正、稲垣、伊東純也、古橋亨梧、浅野拓磨。計8選手にも上る。

 特に守田、稲垣、古橋は、嬉しい代表初ゴールを奪うなど、格下相手とはいえ今後に弾みのつく好材料になったのは間違いないだろう。
 
 ただし吉田は、「最終予選はこんなに簡単にはいかないでしょうし、最終予選に入ってからが本当の戦いなので」と警鐘を鳴らすのも忘れない。

「チームとしてはもっともっと強い相手と戦って、一進一退の試合の中で高いパフォーマンスを出す。その経験を積むことが大事になってきます。選手各々がそういう経験をチームですることも大事だと思う。

 ヨーロッパの強いチームでプレーしている選手はまだまだ少ないと思うので。ここから2か月良いパフォーマンスを出して夏に移籍する選手がひとりでも多く出ないといけない。そういうところに身を置くことが一番の近道じゃないかなと。これはずっと言っている話ですけど、そこはひとつ大事になってくるなと。

 もちろん今回国内組で選出された選手もこの合宿を経て、いろんなことを感じたと思うし、そういう上のレベルで誰かがやれば、自ずと下も刺激を受けて、相乗的にチームが良い方向に向かっていくと思う。これはひとりだけの問題じゃなくて、ひとりでも多くの選手が、そういうところに身を置くのは、一番大事なことじゃないかなと思います」

 あくまでも目指すのは、ワールドカップでのベスト8超えだ。吉田は、それを達成するためには、個々のさらなる成長は不可欠だと語った。

構成●サッカーダイジェスト編集部

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