「自分たちの“立ち位置”次第」7発圧勝の中で、岩渕真奈が再確認した強者への道

「自分たちの“立ち位置”次第」7発圧勝の中で、岩渕真奈が再確認した強者への道

自身の2得点を含め、計5ゴールに絡んだ岩渕。抜群の存在感を示した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)



 パラグアイを相手に、7発完勝。試合後のオンライン会見に応じた、なでしこジャパンの岩渕真奈は「勝ってよかった」と率直な感想を述べた。

 自身は2得点の活躍ぶり。26分、日本は中央から崩し、エリア内で三浦成美からのパスを受けた岩渕が、詰めてきた相手GKに止められることなく右足のシュートを決めた。

「成美が良い形で持って、こっちを見てくれていて、DFとDFの間で良いところにパスをくれました。もう少し、しっかり自分が良いところにトラップができたら、もう少しきれいなゴールだったのかもしれないですけど、最後、押し込めてよかった」

 63分には、宝田沙織のロングフィードの抜け出すと、相手守備陣のミスもあり、がら空きのゴールに押し込んで2点目をゲットした。

「ハーフタイムに対角線の裏を意識しようという話が出ていて。沙織自身もすごい飛距離があるボールを蹴れる選手で、何回か自分も動き出していたなかで蹴ってくれた。(自身が触らなくてもゴールインできる状況で)沙織のゴールにしようかなと、触ろうか迷っていたんですけど、相手に押されて。でも良い形だったかなと思います」

 試合を通じて、日本は随所に流動性あるアタックを繰り広げたが、「あれが日本の生命線で、結局、自分たちの立ち位置次第だと思う。もう少しプレッシャーが強い相手に対して、100パーセントでこれをできるようにしなければいけない」と表情を引き締める。
 
 圧勝にも気の緩みはない。「自分たちが意図を持って、もう少しボールを動かして(縦パスを)差し込んだり、クロスの入り方の部分とか、もっともっと上げないといけない」。

 そう課題を口にするが、それでも「7点取って勝てたのは良かったのかなと思います」と勝利を喜んだ。

構成●サッカーダイジェストweb編集部

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