南野拓実はなぜ「クラブ事情のため」に、代表を離脱するのか? リバプール地元紙の見解は…

南野拓実はなぜ「クラブ事情のため」に、代表を離脱するのか? リバプール地元紙の見解は…

W杯予選7試合連続ゴール中の南野だが、記録更新はお預けに。 写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)



 6月12日、日本サッカー協会(JFA)は、プレミアリーグのリバプールが保有し、20-21シーズンはサウサンプトンでプレーした南野拓実が、15日に離脱すると発表した。この決断に伴い、カタール・ワールドカップのアジア2次予選のキルギス戦には不参加となった。

 理由は「クラブ事情のため」とされているが、その詳細は明らかになっていない。だが、現地紙『Liverpool Echo』が12日付けで見解を伝えている。

 同紙によれば、「プレー時間を巡る取り決めによる離脱」だという。

「この発表を受けて、南野はリバプールからの移籍の可能性を探るために帰国するのではないかという憶測が国内外で流れた。サウサンプトンは、昨シーズン後半にレンタルしていたプレーヤーを買い取るかどうか思案しているところだからだ。

 だが、彼の離脱はリバプールでの将来と直結していない。この3週間で日本代表としてプレーした時間の長さによるものだ」
 
 先月末に日本代表チームに合流した南野は、ミャンマー、タジキスタン、U-24日本代表、セルビア戦に参加し、いずれも勝利に貢献している。プレー時間に加えて、アジア2次予選は突破が決まっており、南野の離脱を代表チームも認めたことにより、クラブへの帰還が認められたという。

 ただ、かといってリバプールでの未来が確定したわけでもないようだ。

「サウサンプトンのほか、ブンデスリーガのクラブを含む複数のクラブが、南野の獲得に興味を示している。

 だが、我々の調べたところによると、リバプールのボスであるユルゲン・クロップ監督は、彼の売却を決断前に、プレシーズン中のプレーを見て評価したいと考えているようだ」
 
 かねてからクロップ監督は南野について「将来的なプロジェクトに必要な人材」と繰り返してきた。果たして日本人アタッカーは指揮官の信頼に、プレーで応えることができるだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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