「お客さん感覚ではいない」守田英正に芽生えた自覚。「ゲームプランを担って、発信していく」

「お客さん感覚ではいない」守田英正に芽生えた自覚。「ゲームプランを担って、発信していく」

守田は代表での信頼を勝ち取り、前線の選手たちを押し上げることができるか。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)



 日本代表のMF守田英正は6月13日、オンライン上で取材に応じ、日本代表ボランチとしての自覚を語った

 11日に行なわれたセルビア戦を振り返った守田は、「前半なかなかボールを握りながらもチャンスを作れず、相手に決定的なチャンスを与えてしまった」と前半戦の戦い方を反省する。

「センターバックやサイドバックから効果的な配球ができなかった。それができなかったからボランチが降りてくるしかない状況になって、そのスペースに前の選手が入ってきてしまうことに繋がった。前の選手を前にとどめておくには、後ろが良いボールを入れる配給力が必要だと思う。信頼が足りず、後ろに選手が降りてきて、前に人がいなくなったと思う」と振り返った。

 また、12日に行なわれたU-24代表のジャマイカ戦で、代表でもコンビを組む遠藤航と、川崎時代のチームメイト田中碧が組んだダブルボランチについても言及。

「バランス良く、ふたりでやれているなというのがありました。周りを上手く活かすポジションをとっている」として、「前線のポジションないし、横のポジションの人が気持ち良くプレーさせられるように、カバーの位置をとっていたり、常に斜め後ろでフリーの状況を作って待っていてくれるとか、ポジショニングで攻めているという気はしませんが、その位置をとっていることで周りの選手が活きていて、バランスは良いです。さらに奪われた後に奪いきる力も持っていますし、見ていて頼もしい」と代表で同じポジションを争うライバルからも大きな刺激を受けたという。
 
 そして、今回の代表活動では、オーバーエイジでU-24代表に加わっている遠藤航不在を受けて、「中盤でやるべきなのは自分だと自負していますし、本当にお客さん感覚ではいない。自分がゲームプランを担って、発信していくべきだと思っている」と司令塔としての自覚が芽生えているという。

「この前の試合(セルビア戦)ではその気持ちが反映されなかった」と認めつつも、「今は取り組んでいる段階」として、「(チームを)引っ張っていくという気持ちでやれているのは僕にとっては本当にプラス。今の状況にはすごく感謝しています」と充実感を口にした。

 日本代表は、6月最後の試合となる、ワールドカップ・アジア2次予選のキルギス戦を15日にパナソニックスタジアム吹田で行なう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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