PK戦のキッカーはどうやって決まった? 森保監督が明かした4人への思い【東京五輪】

PK戦のキッカーはどうやって決まった? 森保監督が明かした4人への思い【東京五輪】

試合後の会見でPK戦のキッカーについて言及した森保監督。写真:金子拓弥 (サッカーダイジェスト写真部/JMPA代表撮影)



 U-24日本代表は7月31日、東京五輪の準々決勝でニュージーランドと対戦。圧倒的に押し込みながら、延長戦を含む120分間で相手の堅牢を崩せず、スコアレスのまま突入したPK戦で、何とかベスト4進出を決めた。

 今大会初めて無得点に終わったが、PK戦では上田綺世、板倉滉、中山雄太、吉田麻也と、4人全員が成功。相手は2人が失敗し、4-2で勝利をモノにした。

 試合後の会見で、どういう経緯でこの順番になったのかを問われた森保一監督は、「PK戦の順番については、私やスタッフで決めようかとも思ったが、疲労度も考え、キッカーとしての思いもあると思うので、挙手制にした」と明かした。

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 そして、「4人以外にも蹴りたい選手はいたと思う」と前置きしたうえで、4人のキッカーについての思いを語っている。

「1人目の綺世は、このチームの立ち上げの時、2017年のタイの大会(M-150 CUP)でPKを蹴って外している。このチームで俺が決めてやるという思いを持っていた選手だった。

 滉と雄太はこのオリンピックでずっとチームを支えてきて、それが今に繋がっている。もう2試合に繋げていくという強い思いを持って決めてくれて、これまでの活動を振り返っても嬉しい。最後はオーバーエイジとしてチームのために戦ってくれたマヤが決めた」

「みんなで繋げてPK戦で勝って次に進みたい」という指揮官の思いが的中し、見事に勝利を飾った日本。苦戦を強いられたものの、いい雰囲気のままスペインとのセミファイナル(8月3日開催)に挑む。

取材・文●江國森(サッカーダイジェストWeb編集部)

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